2009年10月21日

僕は「相棒」をどれだけ見てきたか?

116/130*100 = 116話/130話 = 89.2%(2009/11/5現在)


 このファーストシーズン最終話には、長門弘之扮する「閣下」が初めて登場する。このシリーズで常連になるキャラクターはいずれもアクの強い個性的な人物ばかりだが、その中でもとびきり個性的なのが「閣下」だ。再登場の話の方を先に見たので、今回の悪辣ぶりを踏まえて再登場の話の方をまた見たくなった。これで116話。

○最終話 特命係、最後の事件

115/130*100 = 115話/130話 = 88.5%(2009/10/30現在)


 昨夜、遅い夕食を食べてそのままキッチンの椅子に座ったまま眠りこけ、起きて即座に布団を敷いたら目が覚めてきてしまい、そのまま眠るのも惜しいので、ついDVDレコーダーを立ち上げてしまいました。
○第7話 消えた死体
○第8話 命の値段
 これで115本。

113/130*100 = 113話/130話 = 86.9%(2009/10/28現在)


 昨夜、シーズン2の2本を遅い夕食を食べながら見てしまった。
○第10話 殺意あり
○第11話 秘書がやりました
 これで、113本。

111/130*100 = 111話/130話 = 85.4%(2009/10/27現在)


 あれから突然、こんなに見まくったわけではない。ちゃんと公式サイトのあらすじと照らし合わしたら、111話に到達した。これでなんと4分の3は見ている事になる。シーズン8が始まってしまって、分母は130話から132話に増えてしまったが、とりあえず過去シーズンをつぶす事が重要だ。

79/(79+51)*100 = 79話/130話 = 60.8%(2009/10/21現在)


 現時点(2009/10/21)で、ようやく60%の大台(何が大台だ?)にのってきた。テレビ朝日のドラマ「相棒」の視聴済みのパーセンテージだ。つい一年前には、ほとんど見ていなかったわけだから、かなり追いついてきたのではないだろうか。

 以前にどこかで書いたのだが、水谷豊主演の作品が僕的にはハズレという時期が続いていたので、この「相棒」も世間では話題になって久しいというのに、一向に触手が伸びなかった。まあ、何をいまさらと、ずっと見てきた方からは呆れられてしまうだろうが、これほどミステリーファンをうならせ、同時に連続ドラマとしても人間関係や過去と現在の繋がりを複雑にからませ、さらには絶えず現代社会における諸問題を繰り入れて、厳しい社会批評も怠らない、いろんな要素が詰まったドラマだと、この一年で十分に体感してきた。

 幸いな事に、僕が見出した頃にドラマが映画化され、しかも地上波だけではなくBSデジタルを視聴できる環境が整った(DVDレコーダーを買い換えたから)ので、テレビ朝日系列の番組表に絶えず注意を払えば、僕のように遅れてきたファンにも十分に挽回の機会が与えられる。

 そうこうしているうちに、いったい自分は、この秋にシーズン8が放送開始されている、この連続ドラマをどれくらい見たのだろうか、前々から気になっていた。そこでwikiから作品リストを拝借してチェックを付けてみた結果が、さきほどの60%越えだ。ただし、タイトルと出演陣からだけでは記憶が呼び覚まされないものが数本あるような気がするが、まあ誤差の範囲だ。

 シーズン8が新しい相棒を迎えて始まった。とりあえずはこちらも視野に入れつつ、まだ見ぬ過去作品をつぶしていきたい。おーい、テレビ朝日さん、これからも再放送をまんべんなくよろしくお願いしま〜す。

[Season 1]

第1話 警視総監室にダイナマイト男が乱入! 刑事が人質に!!犯罪の影に女あり…
第2話 教授夫人とその愛人
第3話 秘密の元アイドル妻
○第4話 下着泥棒と生きていた死体
○第5話 目撃者
○第6話 死んだ詐欺師と女美術館長の指紋
○第7話 殺しのカクテル
○第8話 仮面の告白
第9話 人間消失
○第10話 最後の灯り
○第11話 右京撃たれる〜特命係15年目の真実
○最終話 特命係、最後の事件

[Season 2]

○第1話 ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠
○第2話 特命係復活
○第3話 殺人晩餐会
○第4話 消える銃弾
○第5話 蜘蛛女の恋
第6話 殺してくれとアイツは言った
○第7話 消えた死体
○第8話 命の値段
第9話 少年と金貨
○第10話 殺意あり
○第11話 秘書がやりました
○第12話 クイズ王
○第13話 神隠し
第14話 氷女
○第15話 雪原の殺意
○第16話 白い罠
第17話 同時多発誘拐〜消えた16人の子供達
○第18話 ピルイーター
○第19話 器物誘拐
○第20話 二分の一の殺意
○最終話 私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女

[Season 3]

○第1話 双頭の悪魔
○第2話 双頭の悪魔II〜堕天使
○第3話 双頭の悪魔III〜悪徳の連鎖
○第4話 女優〜前編〜
○第5話 女優〜後編〜
○第6話 第三の男
第7話 夢を喰う女
第8話 誘拐協奏曲
○第9話 潜入捜査〜私の彼を探して!
○第10話 ゴースト〜殺意のワイン
○第11話 ありふれた殺人
○第12話 予告殺人
○第13話 警官殺し
第14話 薔薇と口紅
○第15話 殺しのピアノ
第16話 人間爆弾
○第17話 書き直す女
○第18話 大統領の陰謀
○最終話 異形の寺

[Season 4]

○第1話 閣下の城
○第2話 殺人講義
○第3話 黒衣の花嫁
○第4話 密やかな連続殺人
○第5話 悪魔の囁き
○第6話 殺人ヒーター
○第7話 波紋
○第8話 監禁
○第9話 冤罪
○第10話 殺人生中継
第11話 汚れある悪戯〜史上最大の誘拐事件
○第12話 緑の殺意
○第13話 最後の着信
○第14話 アゲハ蝶
○第15話 殺人セレブ
○第16話 天才の系譜
○第17話 告発の行方
○第18話 節約殺人
○第19話 ついてない女
○第20話 7人の容疑者
○最終話 桜田門内の変

[Season 5]

○第1話 杉下右京 最初の事件〜22年前の夜の秘密
○第2話 スウィートホーム
○第3話 犯人はスズキ
○第4話 せんみつ
○第5話 悪魔への復讐殺人
○第6話 ツキナシ
○第7話 剣聖
○第8話 赤いリボンと刑事
○第9話 殺人ワインセラー
○第10話 名探偵登場
○第11話 バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!
○第12話 狼の行方
○第13話 Wの悲喜劇
○第14話 貢ぐ女
○第15話 裏切者
○第16話 イエスタデイ
○第17話 女王の宮殿
○第18話 殺人の資格
○第19話 殺人シネマ
○最終話[9] サザンカの咲く頃

[Season 6]

○第1話 複眼の法廷
○第2話 陣川警部補の災難
○第3話 蟷螂たちの幸福
○第4話 TAXI
○第5話 裸婦は語る
○第6話 この胸の高鳴りを
○第7話 空中の楼閣
○第8話 正義の翼
○第9話 編集された殺人
○第10話 寝台特急カシオペア殺人事件!
○第11話 ついている女
○第12話 狙われた女
○第13話 マリリンを探せ!
○第14話 琥珀色の殺人
○第15話 20世紀からの復讐
○第16話 悪女の証明
○第17話 新・Wの悲喜劇
○第18話 白い声
○最終話 黙示録

[Season 7]

○第1話 還流〜密室の昏迷
○第2話 還流〜悪意の不在
第3話 沈黙のカナリア
○第4話 隣室の女
○第5話 顔のない女神
○第6話 希望の終盤
第7話 最後の砦
○第8話 レベル4〜前篇
○第9話 レベル4〜後篇・薫最後の事件
○第10話 ノアの方舟〜聖夜の大停電は殺人招待状!
○第11話 越境捜査
○第12話 逃亡者
○第13話 超能力少年
○第14話 男装の麗人
○第15話 密愛
○第16話 髪を切られた女
○第17話 天才たちの最期
○第18話 悪意の行方
○最終話 特命
posted by アスラン at 12:58| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | TVダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

新刑事コロンボ「殺人講義」(2009/9/22)

 僕のDVDレコーダーには、30時間以上も「刑事コロンボ」が録画されている。BS−Hiで毎週放送しているからだ。といっても、同じように「相棒」も録画していて、第7シーズンに至るまでほとんど見てこなかった遅れを、今更ながら取り戻そうと再放送をとりまくり見まくりしているので、なかなか2時間枠のコロンボを見る暇がない。

 その上、「新」がつくコロンボは当たり外れがあるという話なのだが、タイトルからどれが見応えあるかはわからない。その意味では、今回の作品は見覚えがあるので少し安心だ。確か新コロンボシリーズを日本テレビで初放送した際に、何本か見た中の一本だ。先日見たスピルバーグの若き日の姿とみまごう映画監督の犯罪の回や、セラビストが娼婦に扮して愛人を殺害する回などとあわせて、よく記憶している。

 脳天気な大学生二人がコロンボをだまして、自ら企てた教授殺害を別の容疑者の仕業と見せかける。ロバート・カルプが特別ゲストとして出演していて、旧シリーズの「指輪の爪あと(1971年)」の時と同様、自信たっぷりな弁護士役で登場するのは、昔からのファンへのサービスであり、お遊びだが、解決に至るプロセスはいたって平凡だ。

 いや、コロンボシリーズらしく見せてくれてはいるが、僕が気になるのは、コロンボが自信をもって、最初から犯人に目星をつけていたと最後の最後に犯人に言い放つ得意の場面がないからだ。いや、ないどころか、要所要所で犯人の大学生二人がボロを出してくるのを見かける事で、次第に彼らを疑いだす。これはふつうの刑事ドラマでは当たり前でなんの問題はないのだが、コロンボにしてはまずいやり方だった。

 コロンボは「能ある鷹は…」の格言通り、自らの叡智を最後の最後まで隠し持って、犯人には無能と思わせて油断させる。しかし一方で視聴者には的確に犯人を見抜いている事を知らしめておいてくれる。そして最後に完膚無きまでにたたきのめされた犯人の「いつから疑いだした」という疑問に「最初にお会いした時からおかしいと思ってました」と、胸のすくような台詞を言い放つ。この時の僕らのカタルシスは例えようがない。これが、普通の刑事ドラマと同じタイミングで犯人が分かるようでは、コロンボと言えないのだ。
posted by アスラン at 13:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | TVダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

そうか、「ER救急救命室」は終わってしまったんだな。

 第15シーズンで打ち留めだそうだ。第7シーズンの途中までしかしっかりとは見ていないので、見たシーズンより見ていないシーズンが追い越してしまったのか。

 そもそも、NHK−BSで第1シーズンの再放送ぐらいからつきあいだした。こんな面白い海外ドラマは久しぶりだなぁと毎週楽しみにしていた。ほとんどが知らない俳優ばかりだったが、それぞれが個性的で魅力ある人物像が描き分けられているという感じがした。特に第1シーズンのキャスティングは最高で、誠実さとヒューマニティ溢れるグリーン先生に、女性にだらしないダグ。技術はぴかいちだが、人付き合いに難のあるベントン。グリーンとの公私のコンビネーションは最高だが、トラブルメイカーの姉が足かせのスーザン。有能で臨機応変な看護婦長キャロル。そして良いとこの坊っちゃんでありながら、過酷なERの現場で揉まれるインターンのカーター。

 これだけの魅力的な登場人物がERの激務をこなしていく姿を描くとともに、それぞれに抱える様々な人生模様をリアルに描いていく。そしてドラマにありがちなように、最終回でご都合主義で難題が解決すると言うことはなく、シーズンから次のシーズンへと、現実の人生同様に問題は先送りされてひたすら物語は続いていく。つまり第15シーズンを経て遂に最終回を迎えるが、それまでにある意味でほとんどの人びとの人生模様は区切りをつけることがない。ただ、人物は「消え去るのみ」なのだ。

 スーザンが消え、ダグが消え、キャロルが消え、ベントンが去った。第8シーズンではついに、このERの象徴的存在だったグリーン先生が死をもって退場した。このときをもって僕の中のERは一度終わっているのかもしれない。いや、ここまではきちんと見ようと思っていた。

 テレビシリーズをリアルタイムに見るのはなかなかに難しい。だからVHSに録画してはいたが、すぐにたまってしまう。まだDVDレコーダーが普及する前の事だ。結婚してからDVDレコーダーを購入した当時に、嫁さんにもERの面白さを教えて仲間に引きずり込んだ。最初から見たいというので、廉価版のERのDVDを第1シーズンから購入することにした。そこから嫁さんと一緒に最初からボチボチと見直して、第7シーズンの前半までたどり着いた頃に、子どもを授かった。

 それ以来、購入するのも見るのもストップしてしまった。一つには切れ目ない育児に追われ、見る暇がないこと。見ようにも、何しろ元々視聴者の不安を掻きたてるような、過酷な現実が描かれる事が多いので、時として見ると落ち込んでしまうようなエピソードもある。数回に1度は、心が揺さぶられるような暖かさに包まれる時もあるのだが、ほとんどの場合が落ち込む。1話見終わって、二人して「なんだかなぁ〜」などと感じる事もよくある。それでも子どもができるまでは、やめることができず、先に先にと見ていったのだが、どうしても子育てとERの両立は成り立たなくなり、ほぼ今に至っている。それでも第7シーズンはほとんど見た。

 DVDを買うか買わないかは別として、第8シーズンのグリーン先生の最後は是非看取りたい。そして、その後のカーター君の行く末を最終回まで追っていくかどうかは成り行きしだいだ。できれば、最終シーズンに姿を現すというダグ(ジョージ・クルーニー)とキャロル・ハサウェイ(ジュリアナ・マルグリーズ)の姿を懐かしんで自分の中のERを完結させたいという気もする。

 つい最近行われた打ち上げパーティで、ベントンやジェニー・ブレの姿が見られた。グリーン先生(アンソニー・エドワーズ)は来てなかったのだろうか。来ていれば人気シリーズの功労者として、まっさきに写真に映し出されていただろう。残念だ。
posted by アスラン at 02:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | TVダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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