2006年02月01日

「ジャンク・メール」「アートフル・ドジャース」(1998年2月22日(日))

 日比谷シャンテ・シネで「ジャンク・メール」(no.32)を観る。

 ノルウェーの新進監督ポール・シュレットアウネの作品。

 郵便配達員ロイは重い手紙の束を列車のトンネルにあいた穴にほうり込んだり、気に食わない配達先の男の封書を開封して盗み見たりしている。そんな彼が一目ぼれしたクリーニング店の女性リーナの部屋のカギを手に入れてしまい、留守中に部屋に忍び込む。そして彼女がある強盗事件に関係している事を知ってしまう。

 小心でさえない男が自殺未遂をおこすリーナを助けたり、共犯の男から彼女を救ったり、一途にリーナに思いを寄せる奇妙な純情ラブストーリーになっている。

 中島みゆきのツアー・チケットが今朝幸運にも電話予約できたので、さっそくソニービルのチケットぴあで受け取り、その足で六本木に移動。

 シネ・ヴィヴァン六本木で「アートフル・ドジャース」(no.31)を観る。

 タイトルの意味は「やりたいようにすりぬけて生きる奴」という事らしい。ニューヨークで思い思いに暮す画家、ポルノ作家、ストリートミュージシャンの3人の若者。野心をもってニューヨークに来たというより日本を離れて放浪するためにここに来たようだ。だから熱い思いではなく、冷めたまなざしと一人で生きる強い意志が要求される。それが持続できなければ画家のように故郷・日本に戻るしかない。

 低予算で作られたオールアメリカ・ロケの日本映画。石田一成扮する画家は、偶然であった幼馴染みの紗於里のためにノイローゼになった彼女の姉綾乃を探し、海辺で茫然自失している綾乃を見つける。彼女の心の叫びをまのあたりにして自らもボヘミアンの生活に幕を降ろして帰国を決意したのだろう。

 とは言え、このエピソードも中々分かりにくい。演技陣が幼く気持ちが今一つ伝わってこないからだ。

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posted by アスラン at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 大いなる遡行(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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