2005年10月23日

2005年9月アクセス解析

 アクセス解析とは、毎日このブログを訪れる人がどんな記事を読んでくれたのかをカウントする機能だ。これを積み上げると一ヶ月の間にどんな記事が読まれたのかという傾向がわかる。
 このサイトでは映画の紹介しかほとんどしていないので、要するに人気映画のランキングという事になるか。それとも僕がトップページに1999年と1998年のベストテンを載せているので、そこのランキング上位の映画にアクセスが集中しているかもしれない。
 いずれにしても、このブログを訪れた人たちがどんな映画に関心があるかがわかって面白い。

1. 1999年4月29日(木) 「永遠と一日」「トゥエンティフォー・セブン」
2. 1999年2月27日(土)「スネーク・アイズ」「ボクらはいつも恋してる!金枝玉葉2」「BAR(バール)に灯ともる頃」
3. 1999年2月7日(日) 「6デイズ7ナイツ」「ワン・ナイト・スタンド」「ニンゲン合格」
4. 「がんばっていきまっしょい」あるいはなっちゃんの「坊ちゃん」
5. 1998年12月19日(土) 「ナイトウォッチ」「アンナ・マデリーナ」「ルル・オン・ザ・ブリッジ」
6. 1999年4月11日(日) 「アルマゲドン」「グッドナイト・ムーン」
7. 僕が選んだ1999年ベストテン+お気に入り10本
8. 「鉄塔武蔵野線」あるいはもうひとつの「電車男」
9. 1998年10月11日(日) 「アイス・ストーム」
10. 1999年4月25日(日) 「シン・レッド・ライン」
11. 1998年11月18日(水) 「マイ・フレンド・メモリー」
12. 1998年10月31日(土) 「フラワー・オブ・シャンハイ」「河」「エル・スール」
13. 1998年11月29日(日) 「ダークシティ」
14. 1998年12月5日(土) 「原色パリ図鑑」「ぼくのバラ色の人生」「ニルヴァーナ」
15. 1999年3月28日(日) 「リトルシティ 恋人たちの選択」「コキーユ 貝殻」

さて映画の中身については、それぞれの記事を読んでもらうのがいいと思う。ここでは俳優や監督の話をしよう。

 「永遠と一日」主演のブルーノ・ガンツ。
 最新作「ヒトラー最期の12日間」でヒトラーを演じ、今度は日本映画に出演すると話題になっているいまや押しも押されぬ名優だが、そもそもはヴィム・ヴェンダースの「アメリカの友人」やヘルツォークの「ノスフェラトゥ」で知った俳優だった。人なつっこい表情が特徴的で若いときから渋く味わいが感じられる役者だった。
 特にアラン・タネールの「白い町で」の港町でひたすら8mmカメラを回し続けて心象風景を撮る男を演じたのが印象的だった。彼の人間味溢れる演技を決定づけたのがヴェンダースの「ベルリン・天使の詩」だ。その後、エリック・ロメールのコスチューム・プレイである「O侯爵夫人」にも軍人役で出演している。

 「BAR(バール)に灯ともる頃」の監督エットーレ・スコラ。
 1998年公開の「星降る夜のリストランテ」を最後に新作がきていない。来たら必ず見たい作家の一人だ。最初の出会いは「マカロニ」だったか「ル・バル」か。どちらも印象的な映画だった。「マカロニ」は名優ジャック・レモンとマルチェロ・マストロヤンニの二人が丁々発止を繰り広げる本当に心から笑えて心温まる映画だった。「ル・バル」の方はダンス・ホールで踊る人々を描く室内劇で、各時代を遡って歴史的事件などをからめながら同じ役者がいろんなシチュエーションで人間ドラマを演じる。時代とともにダンスが変わるところが面白い。それ以外にも若き日の情熱を描いた「あんなに愛し合ったのに」。人間群像劇「ラ・ファミリア」、そしてソフィア・ローレンとマストロヤンニがヒトラーのイタリア訪問の時に一室で愛し合う「特別な一日」など、どれをとっても見事な映画職人の手にかかった映画ばかりだ。

 「アイス・ストーム」の監督アン・リー。
この人も大好きな監督だ。ワイヤー・アクションが笑える「グリーン・ディスティニー」や「ハルク」など、ハリウッド進出してからの映画の方が知られているが、台湾でとられた「恋人たちの食卓」は面白かった。娘3人が成人して親離れしているのに、妻に先立たれた父親の家に毎日曜日訪れる習慣になっている。名料理人だった父も老いて腕が落ちてきている。3人の娘はそろそろこの習慣もうとましくそれぞれに自分の人生に忙しくなっているが、それでも父を思いやって続けている。やがてそれぞれが恋に落ち、一人去り二人去り最後の一人が去る。この稀有なシチュエーションで家族映画をとれる手腕の持ち主で、「推手(すいしゅ)」や「いつか晴れた日に」も家族映画の名作だ。特にオススメはジェーン・オースティン原作である「いつか晴れた日に」だ。

 あとは「フラワー・オブ・シャンハイ」の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督や、「河」の蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)1などについてもしゃべりたかったがまたの機会にしよう。

 
posted by アスラン at 02:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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