2009年08月04日

ウォレスとグルミット・ベーカリー街の悪夢

 JR立川駅のエキナカ、エキュート立川では今ウォレスとグルミットの新作「ベーカリー街の悪夢」の新作キャンペーンをやっている。だからエキナカを突っ切る改札を目指すと、新作のポスターが目に入ってくる。

 この新作映画にちなんだ期間限定品もそれぞれのお菓子屋で売られてるので、立て看に「ウォレスとグルミット」の名前をあちこちで見かける。ホテルメッツ入り口脇のベーカリーでは「グルミットの足跡」というパンを売っている。どんな形なのか興味があるが、まだ見てない。

 新作映画公開を記念して、エキュート立川前の特設コーナーを作って、グルミットのどでかいぬいぐるみが飾られた。息子は喜んで興奮した。息子はグルミットをよく知らない。でも教育テレビで放映していた「ひつじのショーン」は大好きでよく見てたから、あそこにでている牧羊犬ににているとでも思ったのかもしれない。一緒に納めた写真をとってやった。ちなみに今はぬいぐるみは置かれてない。ひょっとしたら3階のどこかに展示されているかもしれない。

 ところで、久々のシリーズ作品だが、テレビで放映された予告編を見る限り、連続殺人事件を思わせるようにちょっと怖いハナシだ。4歳の息子を連れていって面白がれるか疑わしいが、そもそもこのシリーズは大人が見ておもしろいアニメでもある。映画館ではおそらく見られないだろうけれど、いずれレンタルされたらみたいね。ツンカン!
ウォレスとグルミット20090718-01.JPG
posted by アスラン at 19:19| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

監督、犬好きなの?「HACHI 約束の物語」

 リチャード・ギアが「HACHI 約束の物語」のキャンペーンで来日して、渋谷のハチ公とご対面したそうだ。あんなに混雑するところで、よくもまあイベントを結構したもんだと驚いてはみたものの、映画自体にはさして興味もないからスルーしようと思ったら、監督の名前が目に入ってしまった。

 ラッセ・ハルストレム監督。そうなのかぁ。あの「サイダーハウス・ルール」の、いや「ショコラ」の監督さんだ。いや、この〈あの〉の使い方は間違ってるかもしれない。あの「ギルバート・グレイブ」の監督さんと紹介したほうが説得力があるかもしれない。主演がジョニー・デップで、障害を抱えた弟役に、子役としては充分すぎるほどの実力を示してくれたレオナルド・ディカプリオ。そうなのだ、いまあげた3つの映画をみるだけで、非常に個性的な感性で、かつ非常に職人的な才能をもつベテラン映画作家である事は充分わかってもらえるだろう。

 いや、やっぱり、〈あの〉の付け所を間違えている気がする。これは僕的に感じることだけれども。僕にとっては、あの「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の監督作品という事が重要なのだ。この作品が長編6作目だったそうだが、日本に紹介されたのは、これが初だったと思う。日比谷にあるシャンテ・シネで見たはずだ。当時はスウェーデンの監督はベルイマンぐらいしか思いつかず、珍しい存在だった。作品も監督の個性なのか、スウェーデンという風土によるものなのか、よくは分からないが、ストーリーも登場人物たちの性格も独特な味わいがあった。

 この映画の主人公の少年の、きらきらとした屈託のない性格は「ギルバート・グレイブ」の弟に引き継がれている。この映画にも犬が重要なモチーフで登場する。ソビエトの衛星の乗せられて宇宙の彼方に消えてしまったライカ犬のエピソードが、それだ。少年は、このかわいそうな犬を引き合いに出して、「彼よりは僕は哀れじゃないだろう」と自分の置かれた境遇を納得しようとするところが、非常に印象的だった。

 そうなのだ。ハルストレム監督は、その後ハリウッドに招待されて、米国で映画を撮るようになっていた。そして僕からすると、またしても犬の映画を撮ることになった。犬が好きなんだろうか?そうだろう、そうですよね、監督さん。急に観たい映画に昇格した。ツンカンだ!
posted by アスラン at 12:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

6月中にチネチッタで観られる映画からチョイス!

 川崎のチネチッタでのみ使える鑑賞券が余ったので「行きませんか?」と会社の同僚が、川崎在住の同僚に券を2枚持ってきた。厳しい事に今月(6月)いっぱいまでが有効期限なのだそうだ。しかも平日のみ。日曜と祝日は使えないし、特別興行の際も対象外だ。

 鹿島田に済んでいるその同僚は僕の映画好きをよく知っているので、「行く?」と声を掛けてきたが、僕はすかさず「行けません」と答えた。独身の頃ならいざ知らず、立川から川崎まで平日は往復し、子供の送りか迎えのいずれかを交互にママと分担している身には、チネチッタで映画なんてことは考えるだけ無駄というものだ。

 それでも、同僚が行きたくなるような映画を探してあげるというお題ならば、ちょっとは楽しめそうだ。オススメの映画を限られた選択肢から選び出すわけだけれど、当然ながら自分が気に入った映画でなければオススメできるわけもない。つまりは自分が観に行きたい映画をチョイスするというわけだ。「行けない」と分かっていてもなんとなく心が浮き立つ。6月中に上映されている、もしくは上映が開始される映画は以下の通りだ。

トランスフォーマー:リベンジ
劔岳 点の記
愛を読むひと
男はつらいよ 寅次郎紅の花
ターミネーター4
スラムドッグ$ミリオネア
レスラー
真夏のオリオン
The Harimaya Bridge はりまや橋
ハゲタカ
お買いもの中毒な私!
ROOKIES 卒業
ラスト・ブラッド
スター・トレック
BABY BABY BABY!
チョコレート・ファイター
60歳のラブレター
天使と悪魔
余命1ヶ月の花嫁
劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance
群青 愛が沈んだ海の色


 なるほど、なかなか映画的にもきびしいチョイスを迫られそうだ。まず、同僚は激しいアクションはNG。血が飛び散ったりするシーンはマックスNGだ。すると、
トランスフォーマー:リベンジ
ターミネーター4
ラスト・ブラッド
チョコレート・ファイター
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

あたりがダメそうだ。
 同僚の好みじゃなさそうなのが、
男はつらいよ 寅次郎紅の花
スラムドッグ$ミリオネア
真夏のオリオン
ハゲタカ
お買いもの中毒な私!
ROOKIES 卒業
BABY BABY BABY!
60歳のラブレター
余命1ヶ月の花嫁
群青 愛が沈んだ海の色


 となると、残った中から僕なりにオススメ順に並べてみると、

愛を読むひと
劔岳 点の記
レスラー
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance
余命1ヶ月の花嫁


となった。

 まず「愛を読むひと」。内容もさることながら、あの名作「リトル・ダンサー」を作ったスティーブン・ダルドリー監督の作品だという事がなにより気になる。それとケイト・ウィンスレットが主演ということ。あの「タイタニック」なぞに出てしまったお陰でケチがついてしまうようだが、本当はなかなかいい役者なんだよ。レイフ・ファインズもクレジットされているのも気にかかる。

 「剣岳 点の記」。監督はこれまで撮影監督ひと筋でやってきた木村大作さん。「鉄道員(ぽっぽや)」などを撮っている。先日のめざましテレビでやっていたが、この監督さんはとっても驚かされる事をやってのけている。あまりの険しさに最後まで日本地図上の空欄となっていた剣岳の測量に命がけで挑んだ人びとの実話を描いたのだが、このロケを史実の通りの日程でこなそうとして、順撮りしていったそうだ。これがどんなに過酷か事かは浅野忠信や香川照之などの出演者の言葉からもよく分かる。このかなりの凄まじさが感じられる監督の映画だから、物は試しで観てみたいという気にさせられる。

 「レスラー」は、あのミッキー・ロークがかつての色男ぶりを捨て去って、ふとっちょの元レスラーを演じているところが話題であり、ヴェネチア映画祭の金獅子賞もとってはいるのだけれど、僕としてはそんな事はどうでもいい。監督さんが、今は無きシネ・ヴィヴァンで観た「π」という前衛的な趣向の映画の監督だったダーレン・アロノフスキー。数字に潜む謎に魅入られていく主人公の数学者の姿を描いていたが、そんな監督が金獅子賞をとるような作風に変わってきたのかと思うと断然興味が出てくる。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は単純にまだ観ていない「序」から観ておきたいなぁと言う僕の希望がかなり入っている。第2作からでいいのかというと、僕だった第一作「序」を観る前に「破」を観るのは避けたいが、友人には勧めてしまおう。

 最後に「余命1ヶ月の花嫁」。作品自体も原作もまったくの関心はなかったし、今回もまっさきに「好みじゃなさそうな映画リスト」に入れてしまったのだが、たまたま監督の名前を観てちょっとびっくりした。あの「800 TWO LAP RUNNERS」の廣木隆一監督の作品だったのだ。「800」もシナリオにちょっと難があるなぁと思ったけれども、にっかつロマンポルノ時代を経てたたき上げてきた監督さんの作品なので、オススメの一本に差し戻し。
posted by アスラン at 02:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

月面着陸40周年を記念して、ツンカン!

 結婚して立川くんだりに来たのが2001年だ。結婚当初は夫婦で定期的に映画館に足を伸ばす事もあったが、日々の忙しさが募って次第に遠のいた。夫婦で観て「よかったね」と感想をのべあったのは「アメリ」が最後だった。そのあとにしばらくたって「オーシャンズ11」を観に行って相方がぐっすりと途中から寝てしまって以来、途絶えた。

 一人で観るのは、夏休みの一日を里帰り用にもらって実家に戻る前に中央線の中で出来立ての六本木ヒルズにあるヴァージョンシネマ(当時)の席を携帯から予約できる事に感動し、そのまま麻布十番で食事をしてから当時大ヒットしていた「ディープ・ブルー」を観て、久々の映画三昧の日々を懐かしんだのが最後だった。

 そもそも息子が誕生以来、映画館で映画を観るという行為は贅沢な行為と化してしまった。それ以降は映画は立川のシネコンで観られるもの、しかも時間がたまたま合って観られるものというかなり厳しい条件を強いられる。ならばレンタルして家で見ればいいではないか、という事になりそうだが、家で見るにはさらに厳しい条件が待ち受けていて、週末の昼間は家事や育児に追われる。平日は仕事と家事、それと深夜の余暇はブログや読書やテレビなど、やりたい事は盛りだくさんだ。すると映画をまとめてみる時間などないに等しい。それを見ようとすると寝不足の日々を送ることになるわけだ。

 好きな読書にしても、読みたい本はいっぱいあるくせに読める時間は限られている。その間に読みたい本はどんどんでてくるわけだから、当然ながら「積んどく」事になる。文字通り購入して家の本棚に「積んどく」ものもあれば、図書館などで貸し出し可能を確かめて積んどく場合もある。映画では便利な言葉がないため、これまでこういった行為をあからさまにしてこなかったのだが、何か便利な呼び名をつけてしまえばいいだけの話だと気づいた。

 僕は映画は「観る」ものであって、「見る」ものではないと思っている。つまりは、映画は映画館で観客となって「観て」、初めて映画なのだと思っている。だから理想的には映画館で観たい。その思いをこめて、観たいなぁ、余裕があったらぜひ映画館で観たいなぁ、という映画を「積んでみる」ことにした。やがては「積んで観る」わけだから、「積観」。そう、ツンカンだ。

ザ・ムーン(2007年、英)
フロム・ジ・アース/人類、月に立つ(1998年、米)


 今年はアポロ11号のミッションが月面着陸の偉業を達成してから40周年目にあたる。1969年だ。まだ7歳の頃だが、友人の家にあった白黒テレビで月面からの中継画像を見た記憶がある。そして、スパイダーというコードネーム(あるいは愛称)を与えられた月着陸船を小学2年生の付録の紙工作で組み立てようとして、なかなか組み上がらず、「できない、できない」と泣きながら作った、という思い出もある。とにかく、僕にとって月着陸という歴史は何事か心に刻み込まれるイベントであった。決して、ポルノグラフィティの歌に唄われるような、「へえ、すげえなぁ」という人ごとの出来事ではなかった。

 いま、まさにもう一度振り返ろうと思ったら、すでに格好のドキュメンタリー映画がひっそりと上映されていたではないか。「ザ・ムーン」。これこそ、待ち受けていた映画のはずなのに、ようやくDVDになるらしい。レンタルでもなんでもいい。ぜひ借りて観てみたい。

 そう言えば、「人類、月に立つ」の海外ドラマもNHK−BSで放映された際には、何かと忙しくてやり過ごしてしまったんだっけ。12話からなるこのドラマは「フロム・ジ・アース」が正しくて、「人類…」の方は、原作にあたるノンフィクション小説のタイトルだ。実は放映当時、ドラマを見るヒマがないので実家でVHSに撮り溜めする一方で、原作も購入して、こちらは読み出した。ただドラマが12話からなり、克明にアポロ計画を追っていたのに対して、原作は上下2巻で、それぞれのエピソードがあっさりと書かれていて、正直肩すかしの気分だった。「ライト・スタッフ」のような醍醐味を期待してたのに。

 ドラマの方は断片的に見た。特に月着陸船を開発するグラマンだったかダグラス社だったか、開発スタッフの苦労話はとっても面白かった記憶がある。あれだけでももう一度見てみたい。第五話だそうだ。
posted by アスラン at 12:41| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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