2009年06月25日

映画評(タイトル順)

[index]
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−ア−

I love ペッカー
I want you
あ、春
あした
あの、夏の日とんでろじいさん
あんなに愛しあったのに
アイズ・ワイド・シャット
アドレナリン・ドライブ
アナザー・デイ・イン・ザ・パラダイス
アムス・シベリア
アルマゲドン
愛を乞うひと

−イ−

E.T.
いつか晴れた日に
イフ・オンリー
イル・ポスティーノ
インディアナポリスの夏

−ウ−

うなぎ
ウェイクアップ!ネッド
ウェディング・シンガー
運動靴と赤い金魚

−エ−

エリザベス
エントラップメント
永遠と一日

−オ−

オープン・ユア・アイズ
女相続人
大阪物語
踊れトスカーナ!
女と女と井戸の中

−カ−


カラー・オブ・ハート
カラオケ
カルメン
カルラの歌
家族の肖像

輝きの海
ガープの世界
ガールズナイト
ガッジョ・ディーロ
ガメラ 大怪獣空中決戦
ガメラ3・邪神<イリス>覚醒
学校の怪談4
風の丘を越えて
崖の上のポニョ

−キ−


CURE
危険な情事
奇蹟の輝き
菊次郎の夏
金融腐食列島呪縛
君さえいれば/金枝玉葉
キャリー
CUBE

−ク−


Queen Victoria/至上の愛
クンドゥン
クジャク
グッドナイト・ムーン
グッバイ・モロッコ
グロリア
黒猫・白猫

−ケ−


汚れた血

−コ−


こうのとりたちずさんで
コキーユ貝殻
交渉人
恋に落ちたシェークスピア
恋は嵐のように
ゴールデンボーイ


−サ−

サイモン・バーチ
櫻の園
39−刑法第19条

−シ−

6デイズ7ナイツ
シックス・センス
シャイン
シン・レッド・ライン
シンプル・プラン
シューティング・スター
12人の優しい日本人
ジョー・ブラックをよろしく
少林少女(2008年,日本)


−ス−

スカートの翼ひろげて
スクープ・悪意の不在
スターウォーズエピソード1ファントム・メナス(吹き替え版)
スネーク・アイズ
スモーク・シグナルズ
スライディング・ドア

−セ−

1000年刻みの古時計
17/セブンティーン
セレブリティ
セレブレーション
セントラル・ステーション
世界中がアイ・ラヴ・ユー

−ソ−


−タ−

たどんとちくわ
タンゴ
逮捕しちゃうぞthe MOVIE
ダウン・バイ・ロー
ダ・ヴィンチ・コード(2006年,米)

−チ−

血の婚礼
中国の鳥人

−ツ−

800 TWO LAP RUNNERS

−テ−

鉄道員(ぽっぽや)
天国の日々
天使に見捨てられた夜
天使の涙
ディープ・インパクト

−ト−

ときめきに死す
トゥエンティフォー・セブン
冬冬の夏休み

−ナ−

ナインハーフ

−ニ−

25年目のキス
ニノの空
ニンゲン合格
20世紀少年 第1章 終わりの始まり(日本テレビ特別版)

−ヌ−


−ネ−


−ノ−

のど自慢
ノーバディ・フール
ノッティングヒルの恋人

−ハ−

HANA-BI
ハイ・アート
ハムナプトラ失われた砂漠の都
初恋
八月のクリスマス
鳩の翼
BAR(バール)に灯ともる頃
バウンスkoGALS
バウンド
バジル
バタフライ・キス
バッファロー'66
パルプ・フィクション

−ヒ−

ひみつの花園
秘密
ピンク・フラミンゴ
ふたり

−フ−

フェアリーテイル
フル・モンティ
フレンチ・カンカン
フレンチ・キッス
ブラス!
ブレイド
ヴァージン・フライト
豚の報い
プラクティカル・マジック
プリンス・オブ・エジプト

−ヘ−

ベルリン・天使の詩
ペイバック
ペレ

−ホ−

Hole
ホーホケキョ・となりの山田くん
ホーム・アローン
微笑みをもう一度
ボクらはいつも恋してる!金枝玉葉2
ポーラX
ポンヌフの恋人

−マ−

マーサ・ミーツ・ボーイズ
マイ・ネーム・イズ・ジョー
マカロニ
マッドマックス
マディソン郡の橋
マトリックス
幻の光

−ミ−


−ム−

ムービー・デイズ
ムーンライト・ドライブ
ムトゥ・踊るマハラジャ

−メ−

メイド・イン・ホンコン
メッセージ・イン・ア・ボトル
メッセンジャー
夫婦善哉

−モ−

もういちど逢いたくて星月童話
モンタナの風に吹かれて

−ヤ−


−ユ−

Uターン
ユー・ガット・メール
ユリシーズの瞳

−ヨ−


−ラ−

ラ・ファミリア
ライフ・イズ・ビューティフル
ラウンダーズ
ラスト・エンペラー
ラブレター
ラン・ローラ・ラン

−リ−

りんご
リーサル・ウェポン
リトル・ブッダ
リトル・ヴォイス
リトルシティ 恋人たちの選択

−ル−

ル・バル

−レ−

レ・ミゼラブル
レオン
レッド・バイオリン

−ロ−

RONIN
ローマの休日
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ロリータ

−ワ−

ワン・ナイト・スタンド
ワンダフルライフ
私をスキーに連れてって

−ン−

posted by アスラン at 02:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画インデックス(タイトル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

ダ・ヴィンチ・コード(2009年6月20日(土))

 ダン・ブラウン原作の「天使と悪魔」が映画化され、再びロバート・ラングトン役にトム・ハンクスが起用されて公開された。それに合わせるように第1作目の「ダ・ヴィンチ・コード」がテレビ放映されたので、さっそくDVDレコーダーに録画しておいた。かといって、すぐに見たくなるというほどの映画でないこともわかっているから、寝かせておいた。

 原作は2度ほど読んで、そのミステリーツアーに参加するかのようなお手軽さはよく分かっている。でも最近古本屋の105円コーナーで「天使と悪魔」上中下3巻で315円という破格のセットを購入して、なんとしてでも映画公開中に読んでしまおうと張り切って読破してしまった。なんといっても映画にあわせて増刷された文庫が書店で平積みされるのを見て、さらには電車の中でOLが明らかに新品を買って読んでいるのを見るにつけ、315円で読み切る事の優越感に浸ろうと、うきうきしながらあっという間に読み切ってしまった。その内容はと言えば、原作では第2作目である「ダ・ヴィンチ・コード」同様のお手軽ミステリーツアーそのものだった。

 この勢いで映画「ダ・ヴィンチ・コード」も観てしまおうとDVDレコーダーを再生した。だけどちょっとだけズルして早送り再生をところどころ駆使しながらの視聴だったのは作り手に申し訳ないところだ。

 ロン・ハワード監督殿。「アポロ13号」と作り上げた手並みは当時、感心はしたけれど、でもこれってドキュメンタリー映画を観た方が何倍も感動できるよなぁと思った事も確かでした。そして「ダ・ヴィンチ・コード」。これって原作読んでない人が楽しめる映画なんだろうか?そんな素朴な疑問が沸いてしまった。原作も見事に二日たらずでフランスとロンドンの名所巡りを強行し、その上で数千年におよぶ歴史ミステリーを一気に解いてしまうところが、さきほどから繰り返し協調している「お手軽な醍醐味」なのだけれど、それを映画ではさらに端折っている。

 端折り方の手際は、さすがに職人ハワードと拍手してもいいんだけれど、それにしても肝心のダ・ヴィンチの謎はなんとなく「そうだったのか」と分かる程度には説明しているとは言え、ルーブル美術館で殺された館長ソニエールが孫娘のソフィーとラングトン教授に残した謎の方は、得体の知れないCGが駆使されて、あたかも「探偵ガリレオ」の頭の中を実体化した数式のイリュージョンが飛び交うように過去と現在を飛び越えたイメージが現実と二重写しになるだけで、あれよあれよと解かれていってしまう。でも、どう考えても映画館で気楽に観ている観客はついていけないような気がする。

 それに、このいきなり名所めぐりしてラングドンやソフィーが考え出すと、かつてのテンプル騎士団や十字軍の光景が再生される映像が、なんともイメージとしては陳腐で興ざめだ。そんなにCGを駆使してしまったならば、もう頭で考える必要などないではないか。原作も確かにお手軽ではあったけれど、映画はさらにその上をいって「怠惰」を観客に無理強いすると言ってもいいのではないか。

 ところで、シリーズ第2作となった「天使と悪魔」についてピーコが語っているのをどこかで読んだが、ラングドン教授をトム・ハンクスというのはミス・キャストだと書いていた。トム・ハンクスだと年寄りくさい。もっとマッチョタイプのはずだと言うのだが、そうだろうか。ホントに原作読んだのかな。僕はハンクスは適役だと思った。ラングドンは冒険的にも女性の事についても臆病なよわっちい探偵だ。そこのユーモラスなところをハンクスはよくおさえていて好感が持てた。
posted by アスラン at 19:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(2000年〜現在) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

6月中にチネチッタで観られる映画からチョイス!

 川崎のチネチッタでのみ使える鑑賞券が余ったので「行きませんか?」と会社の同僚が、川崎在住の同僚に券を2枚持ってきた。厳しい事に今月(6月)いっぱいまでが有効期限なのだそうだ。しかも平日のみ。日曜と祝日は使えないし、特別興行の際も対象外だ。

 鹿島田に済んでいるその同僚は僕の映画好きをよく知っているので、「行く?」と声を掛けてきたが、僕はすかさず「行けません」と答えた。独身の頃ならいざ知らず、立川から川崎まで平日は往復し、子供の送りか迎えのいずれかを交互にママと分担している身には、チネチッタで映画なんてことは考えるだけ無駄というものだ。

 それでも、同僚が行きたくなるような映画を探してあげるというお題ならば、ちょっとは楽しめそうだ。オススメの映画を限られた選択肢から選び出すわけだけれど、当然ながら自分が気に入った映画でなければオススメできるわけもない。つまりは自分が観に行きたい映画をチョイスするというわけだ。「行けない」と分かっていてもなんとなく心が浮き立つ。6月中に上映されている、もしくは上映が開始される映画は以下の通りだ。

トランスフォーマー:リベンジ
劔岳 点の記
愛を読むひと
男はつらいよ 寅次郎紅の花
ターミネーター4
スラムドッグ$ミリオネア
レスラー
真夏のオリオン
The Harimaya Bridge はりまや橋
ハゲタカ
お買いもの中毒な私!
ROOKIES 卒業
ラスト・ブラッド
スター・トレック
BABY BABY BABY!
チョコレート・ファイター
60歳のラブレター
天使と悪魔
余命1ヶ月の花嫁
劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance
群青 愛が沈んだ海の色


 なるほど、なかなか映画的にもきびしいチョイスを迫られそうだ。まず、同僚は激しいアクションはNG。血が飛び散ったりするシーンはマックスNGだ。すると、
トランスフォーマー:リベンジ
ターミネーター4
ラスト・ブラッド
チョコレート・ファイター
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦

あたりがダメそうだ。
 同僚の好みじゃなさそうなのが、
男はつらいよ 寅次郎紅の花
スラムドッグ$ミリオネア
真夏のオリオン
ハゲタカ
お買いもの中毒な私!
ROOKIES 卒業
BABY BABY BABY!
60歳のラブレター
余命1ヶ月の花嫁
群青 愛が沈んだ海の色


 となると、残った中から僕なりにオススメ順に並べてみると、

愛を読むひと
劔岳 点の記
レスラー
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance
余命1ヶ月の花嫁


となった。

 まず「愛を読むひと」。内容もさることながら、あの名作「リトル・ダンサー」を作ったスティーブン・ダルドリー監督の作品だという事がなにより気になる。それとケイト・ウィンスレットが主演ということ。あの「タイタニック」なぞに出てしまったお陰でケチがついてしまうようだが、本当はなかなかいい役者なんだよ。レイフ・ファインズもクレジットされているのも気にかかる。

 「剣岳 点の記」。監督はこれまで撮影監督ひと筋でやってきた木村大作さん。「鉄道員(ぽっぽや)」などを撮っている。先日のめざましテレビでやっていたが、この監督さんはとっても驚かされる事をやってのけている。あまりの険しさに最後まで日本地図上の空欄となっていた剣岳の測量に命がけで挑んだ人びとの実話を描いたのだが、このロケを史実の通りの日程でこなそうとして、順撮りしていったそうだ。これがどんなに過酷か事かは浅野忠信や香川照之などの出演者の言葉からもよく分かる。このかなりの凄まじさが感じられる監督の映画だから、物は試しで観てみたいという気にさせられる。

 「レスラー」は、あのミッキー・ロークがかつての色男ぶりを捨て去って、ふとっちょの元レスラーを演じているところが話題であり、ヴェネチア映画祭の金獅子賞もとってはいるのだけれど、僕としてはそんな事はどうでもいい。監督さんが、今は無きシネ・ヴィヴァンで観た「π」という前衛的な趣向の映画の監督だったダーレン・アロノフスキー。数字に潜む謎に魅入られていく主人公の数学者の姿を描いていたが、そんな監督が金獅子賞をとるような作風に変わってきたのかと思うと断然興味が出てくる。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は単純にまだ観ていない「序」から観ておきたいなぁと言う僕の希望がかなり入っている。第2作からでいいのかというと、僕だった第一作「序」を観る前に「破」を観るのは避けたいが、友人には勧めてしまおう。

 最後に「余命1ヶ月の花嫁」。作品自体も原作もまったくの関心はなかったし、今回もまっさきに「好みじゃなさそうな映画リスト」に入れてしまったのだが、たまたま監督の名前を観てちょっとびっくりした。あの「800 TWO LAP RUNNERS」の廣木隆一監督の作品だったのだ。「800」もシナリオにちょっと難があるなぁと思ったけれども、にっかつロマンポルノ時代を経てたたき上げてきた監督さんの作品なので、オススメの一本に差し戻し。
posted by アスラン at 02:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

ツンカン!(タイトル順)

[但し書き]
 あっ、あれ観たいなぁと思って「積んで観る」。略してツンカンだ。でも本の「積ん読」と違って、ツンカン先は限られている。まあ以下のようなところに「ツンカン」しておくことにしようかな。
 DVD: ちゃんと購入したもの。セルDVD。
 DVD(コピー): DVD-ROMやRAMに落としたもの。
 レコーダー: DVDレコーダーに暫定保存中のもの。
 図書館: 立川の図書館ではAV視聴できる。レーザーディスクだ。
 レンタル: 要はTSUTAYAの店頭で確認されたもの。
 セル: 購入できるもの。
[index]
− −
− −
− −
− −
− −


−ア−
愛を読むひと(2009年)

−イ−

−ウ−

ウォレスとグルミット・ベーカリー街の悪夢
[レンタル]

−エ−
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance

−オ−

−カ−

−キ−

−ク−

−ケ−

−コ−

−サ−
ザ・ムーン(2007年、英)
人類、月に立つ-->フロム・ジ・アース

−シ−

−ス−

−セ−

−ソ−

−タ−

−チ−

−ツ−
劔岳 点の記(2009年)
HACHI 約束の物語(2009年)

−テ−

−ト−

−ナ−

−ニ−

−ヌ−

−ネ−

−ノ−

−ハ−
HACHI 約束の物語

−ヒ−

−フ−
フロム・ジ・アース/人類、月に立つ(1998年、米)

−ヘ−

−ホ−

−マ−

−ミ−

−ム−

−メ−

−モ−

−ヤ−

−ユ−
余命1ヶ月の花嫁(2009年)

−ヨ−

−ラ−

−リ−

−ル−

−レ−
レスラー(2009年)

−ロ−

−ワ−

−ン−

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posted by アスラン at 13:03| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画インデックス(タイトル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

月面着陸40周年を記念して、ツンカン!

 結婚して立川くんだりに来たのが2001年だ。結婚当初は夫婦で定期的に映画館に足を伸ばす事もあったが、日々の忙しさが募って次第に遠のいた。夫婦で観て「よかったね」と感想をのべあったのは「アメリ」が最後だった。そのあとにしばらくたって「オーシャンズ11」を観に行って相方がぐっすりと途中から寝てしまって以来、途絶えた。

 一人で観るのは、夏休みの一日を里帰り用にもらって実家に戻る前に中央線の中で出来立ての六本木ヒルズにあるヴァージョンシネマ(当時)の席を携帯から予約できる事に感動し、そのまま麻布十番で食事をしてから当時大ヒットしていた「ディープ・ブルー」を観て、久々の映画三昧の日々を懐かしんだのが最後だった。

 そもそも息子が誕生以来、映画館で映画を観るという行為は贅沢な行為と化してしまった。それ以降は映画は立川のシネコンで観られるもの、しかも時間がたまたま合って観られるものというかなり厳しい条件を強いられる。ならばレンタルして家で見ればいいではないか、という事になりそうだが、家で見るにはさらに厳しい条件が待ち受けていて、週末の昼間は家事や育児に追われる。平日は仕事と家事、それと深夜の余暇はブログや読書やテレビなど、やりたい事は盛りだくさんだ。すると映画をまとめてみる時間などないに等しい。それを見ようとすると寝不足の日々を送ることになるわけだ。

 好きな読書にしても、読みたい本はいっぱいあるくせに読める時間は限られている。その間に読みたい本はどんどんでてくるわけだから、当然ながら「積んどく」事になる。文字通り購入して家の本棚に「積んどく」ものもあれば、図書館などで貸し出し可能を確かめて積んどく場合もある。映画では便利な言葉がないため、これまでこういった行為をあからさまにしてこなかったのだが、何か便利な呼び名をつけてしまえばいいだけの話だと気づいた。

 僕は映画は「観る」ものであって、「見る」ものではないと思っている。つまりは、映画は映画館で観客となって「観て」、初めて映画なのだと思っている。だから理想的には映画館で観たい。その思いをこめて、観たいなぁ、余裕があったらぜひ映画館で観たいなぁ、という映画を「積んでみる」ことにした。やがては「積んで観る」わけだから、「積観」。そう、ツンカンだ。

ザ・ムーン(2007年、英)
フロム・ジ・アース/人類、月に立つ(1998年、米)


 今年はアポロ11号のミッションが月面着陸の偉業を達成してから40周年目にあたる。1969年だ。まだ7歳の頃だが、友人の家にあった白黒テレビで月面からの中継画像を見た記憶がある。そして、スパイダーというコードネーム(あるいは愛称)を与えられた月着陸船を小学2年生の付録の紙工作で組み立てようとして、なかなか組み上がらず、「できない、できない」と泣きながら作った、という思い出もある。とにかく、僕にとって月着陸という歴史は何事か心に刻み込まれるイベントであった。決して、ポルノグラフィティの歌に唄われるような、「へえ、すげえなぁ」という人ごとの出来事ではなかった。

 いま、まさにもう一度振り返ろうと思ったら、すでに格好のドキュメンタリー映画がひっそりと上映されていたではないか。「ザ・ムーン」。これこそ、待ち受けていた映画のはずなのに、ようやくDVDになるらしい。レンタルでもなんでもいい。ぜひ借りて観てみたい。

 そう言えば、「人類、月に立つ」の海外ドラマもNHK−BSで放映された際には、何かと忙しくてやり過ごしてしまったんだっけ。12話からなるこのドラマは「フロム・ジ・アース」が正しくて、「人類…」の方は、原作にあたるノンフィクション小説のタイトルだ。実は放映当時、ドラマを見るヒマがないので実家でVHSに撮り溜めする一方で、原作も購入して、こちらは読み出した。ただドラマが12話からなり、克明にアポロ計画を追っていたのに対して、原作は上下2巻で、それぞれのエピソードがあっさりと書かれていて、正直肩すかしの気分だった。「ライト・スタッフ」のような醍醐味を期待してたのに。

 ドラマの方は断片的に見た。特に月着陸船を開発するグラマンだったかダグラス社だったか、開発スタッフの苦労話はとっても面白かった記憶がある。あれだけでももう一度見てみたい。第五話だそうだ。
posted by アスラン at 12:41| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ツンカン!(あっ、あれ観たい) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年)

 昭和42年(1967年)にテレビで「ウルトラマン」が放送開始した。当時5歳だった僕はたちまち夢中になった。だから僕はウルトラマン一期生だ。その年の家族旅行で連れていかれた箱根で絵付け体験をし、僕が残した皿にはウルトラマンの絵が描かれていた。前後するが、近所の友達と一緒に、友達の母親に連れていってもらって初めて観た怪獣映画は「ガメラ対バルゴン」と「大魔神」だった。ではゴジラはどこで出会ったのだろう。

 僕が初めてゴジラと出会ったのは、もちろん映画館ではなくてテレビだった。あの名作「ゴジラ」を最初に観たとは思えない。きっと子供(というより幼児)には怖すぎるから。それよりなにより、人間の味方であるゴジラという印象を早々と持っていたから、きっとゴジラ、ラドン、モスラが宇宙怪獣キングギドラと対決する「三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)」や「怪獣大戦争(1965年)」あたりが最初ではなかっただろうか。

 ウルトラマンの放映が始まった1967年までにすでにゴジラがでる作品だけで5本もあった。それに「ラドン」や「モスラ」を加えれば、当時の幼児が観るべき怪獣映画はたくさんあった。日曜の昼下がりに繰り返し放映された初期のゴジラシリーズを繰り返し見ていた。それでもゴジラシリーズは毎年のように新作が作られて、次第に自分の欲望に自覚的になっていく少年にとっては、新作の宣伝ポスターが銭湯の中庭の塀に飾られるたびにジリジリとしたいらだちを覚えた。まだまだ当時の小学生には、映画館は高いハードルだったからだ。
ゴジラ(1954年)
ゴジラの逆襲(1955年)
キングコング対ゴジラ(1962年)
モスラ対ゴジラ(1964年)
三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)
怪獣大戦争(1965年)
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年)
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年)
怪獣総進撃(1968年)
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃(1969年)
ゴジラ対ヘドラ(1971年)
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年)

 当時の板橋には、東武東上線大山駅のすぐわきに「大山文化」という東宝系の映画館があり、ゴジラ映画はすべてそこで観られた。もちろん家から歩いて行けるが、小学一年生になった1968年にはまだまだ一人で行けるところではなく、行くことも許されなかった。お金だって今の子供のように潤沢なお小遣いももたないから、行くとなると親にせびるか前もって貯めなければならない。

 そうこうして銭湯のポスターを指をくわえて眺め、「ゴジラの息子」のミニラの出現に、ゴジラがオスではなくてお母さんだったことに真剣に悩んだりしていた。「ゴジラ対ヘドラ」の時はかなり真剣に観られる可能性について思い悩んだ。なにしろゴジラは、得意の放射能を口から思いっきり吐き出しながらしっぽを体の前に丸めて、空を滑空するのだ。当時流行語にもなった「公害」の化身であるヘドラとの空のチェイスシーンをぜひとも瞼に焼き付けたいと思ったが、このときもおそらく許可がでなかったのだろう。悔し涙を飲んだはずだ。

 そしてついに映画館でのゴジラデビューとなった映画こそが「ゴジラ対ガイガン」だった。すでに小学4年生になっていた僕は、事前に子供向けの特撮ものを特集した雑誌を毎月買っていて、その中でも特集されていた「ガイガン」の斬新な姿に魅せられていた。宇宙怪獣らしく、目がゴーグルのように横に鋭くのびていて、頭に角があり、手は鎌型のブレイドがついている。しかも胸に回転ノコギリが装備されていて近づくものを片っ端から切断してしまう。当時一番のお気に入りだったキングギドラとはひと味違った凶暴さを体現した新怪獣の誕生だった。

 ガイガンを是非とも観たい。もう、これを逃すことはできなかった。おそらくお小遣いも事前に貯めておき、映画館に行くのも怪獣映画好きの友達(好きでない男の子なんてありえないが)数人と行くことで「誰々くんだって行くんだよ」という殺し文句で母親の厳しい審査をパスしたのだった。

 友達と初回から入場して観た「ガイガン」は、当時「東宝チャンピオン祭り」と呼称していたイベントの中の一本で、そのほかにも「帰ってきたウルトラマン」や「ミラーマン」それに「天才バカボン」などのアニメまで一緒に観たはずなのだけど、併映作品についてはまったく覚えていなかった。メインはやっぱりガイガンとゴジラだった。

 最強だと思っていたキングギドラがガイガンの前座のような地位に格下げされた事に軽いショックを覚えながら、ガイガンの回転ノコギリに傷つけられて怯むゴジラの姿に手に汗握り、最後には勝利をおさめるゴジラとアンギラスのなかなかマニアックなタッグに大満足したのだ。ガイガンは倒されたのではなく、ゴジラに叩きのめされてキングギドラとともに宇宙に逃げ帰ったのではなかったか。当時のお約束だったが、キングギドラは毎回逃げ帰った。次の出演が約束された人気スターだったからだろう。果たしてガイガンはどうだったか。記憶は定かでない。

 金星人ならぬX星人の正体がゴキブリだったというオチは、当時の僕にとっては、かなりスパイスが効いた衝撃的結末だった。あとにも先にも子供のときに映画館で観たゴジラは、この作品だけとなった。次に出会うのは大学生になって映画フリークとなってから、円谷英二の手がけた特撮映画全作品を特集してくれた、今は無き大井町武蔵野館での事になる。

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posted by アスラン at 12:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶の映画を探して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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