<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
>

<channel rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/">
<title>記憶の映画を探して</title>
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/</link>
<description>映画が好きだった。あのとき観た映画が好きだった…。</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://blog.seesaa.jp/" />
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/131882657.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/130835836.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129876985.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129519605.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128755602.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128025454.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127797709.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127269695.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125789930.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125469510.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124992094.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124913271.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124629428.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124093656.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/123687279.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/131882657.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/131882657.html</link>
<title>ロケハン！(2009/11/2)</title>
<description> 会社帰りの夜の公園にて。大きな雲に見え隠れする満月。雲の下を通るように旅客機が低空を飛んでいく。怪しげな夜。マイケル・ジャクソンの「スリラー」。怪しげな魔物が徘徊する…かも。</description>
<dc:subject>ロケハン</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-11-03T01:16:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　会社帰りの夜の公園にて。<br /><br />大きな雲に見え隠れする満月。雲の下を通るように旅客機が低空を飛んでいく。怪しげな夜。マイケル・ジャクソンの「スリラー」。怪しげな魔物が徘徊する…かも。<br /><br /><img src="http://elleryqueen2.up.seesaa.net/image/CBFEB7EE20091102-01.JPG" width="480" height="640" border="0" align="" alt="満月20091102-01.JPG" onclick="location.href = 'http://elleryqueen2.seesaa.net/upload/detail/image/CBFEB7EE20091102-01.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/130835836.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/130835836.html</link>
<title>僕は「相棒」をどれだけ見てきたか？</title>
<description>116/130*100 = 116話/130話 = 89.2%(2009/11/5現在) このファーストシーズン最終話には、長門弘之扮する「閣下」が初めて登場する。このシリーズで常連になるキャラクターはいずれもアクの強い個性的な人物ばかりだが、その中でもとびきり個性的なのが「閣下」だ。再登場の話の方を先に見たので、今回の悪辣ぶりを踏まえて再登場の話の方をまた見たくなった。これで116話。○最終話  特命係、最後の事件115/130*100 = 115話/130話 = 88.5...</description>
<dc:subject>ＴＶダイアリー</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-21T12:58:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">116/130*100 = 116話/130話 = 89.2%(2009/11/5現在)</span></blockquote></strong><br /><br />　このファーストシーズン最終話には、長門弘之扮する「閣下」が初めて登場する。このシリーズで常連になるキャラクターはいずれもアクの強い個性的な人物ばかりだが、その中でもとびきり個性的なのが「閣下」だ。再登場の話の方を先に見たので、今回の悪辣ぶりを踏まえて再登場の話の方をまた見たくなった。これで116話。<br /><br />○最終話  特命係、最後の事件<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">115/130*100 = 115話/130話 = 88.5%(2009/10/30現在)</span></blockquote></strong><br /><br />　昨夜、遅い夕食を食べてそのままキッチンの椅子に座ったまま眠りこけ、起きて即座に布団を敷いたら目が覚めてきてしまい、そのまま眠るのも惜しいので、ついＤＶＤレコーダーを立ち上げてしまいました。<br />○第7話  消えた死体<br />○第8話  命の値段<br />　これで115本。<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">113/130*100 = 113話/130話 = 86.9%(2009/10/28現在)</span></blockquote></strong><br /><br />　昨夜、シーズン２の２本を遅い夕食を食べながら見てしまった。<br />○第10話  殺意あり<br />○第11話  秘書がやりました<br />　これで、113本。<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">111/130*100 = 111話/130話 = 85.4%(2009/10/27現在)</span></blockquote></strong><br /><br />　あれから突然、こんなに見まくったわけではない。ちゃんと公式サイトのあらすじと照らし合わしたら、111話に到達した。これでなんと４分の３は見ている事になる。シーズン８が始まってしまって、分母は130話から132話に増えてしまったが、とりあえず過去シーズンをつぶす事が重要だ。<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">79/(79+51)*100 = 79話/130話 = 60.8%(2009/10/21現在)</span></blockquote></strong><br /><br />　現時点(2009/10/21)で、ようやく６０％の大台(何が大台だ？)にのってきた。テレビ朝日のドラマ「相棒」の視聴済みのパーセンテージだ。つい一年前には、ほとんど見ていなかったわけだから、かなり追いついてきたのではないだろうか。<br /><br />　以前にどこかで書いたのだが、水谷豊主演の作品が僕的にはハズレという時期が続いていたので、この「相棒」も世間では話題になって久しいというのに、一向に触手が伸びなかった。まあ、何をいまさらと、ずっと見てきた方からは呆れられてしまうだろうが、これほどミステリーファンをうならせ、同時に連続ドラマとしても人間関係や過去と現在の繋がりを複雑にからませ、さらには絶えず現代社会における諸問題を繰り入れて、厳しい社会批評も怠らない、いろんな要素が詰まったドラマだと、この一年で十分に体感してきた。<br /><br />　幸いな事に、僕が見出した頃にドラマが映画化され、しかも地上波だけではなくＢＳデジタルを視聴できる環境が整った(ＤＶＤレコーダーを買い換えたから)ので、テレビ朝日系列の番組表に絶えず注意を払えば、僕のように遅れてきたファンにも十分に挽回の機会が与えられる。<br /><br />　そうこうしているうちに、いったい自分は、この秋にシーズン８が放送開始されている、この連続ドラマをどれくらい見たのだろうか、前々から気になっていた。そこでwikiから作品リストを拝借してチェックを付けてみた結果が、さきほどの60％越えだ。ただし、タイトルと出演陣からだけでは記憶が呼び覚まされないものが数本あるような気がするが、まあ誤差の範囲だ。<br /><br />　シーズン８が新しい相棒を迎えて始まった。とりあえずはこちらも視野に入れつつ、まだ見ぬ過去作品をつぶしていきたい。おーい、テレビ朝日さん、これからも再放送をまんべんなくよろしくお願いしま～す。<br /><br /><strong><blockquote>[Season 1]<br /><br />第1話  警視総監室にダイナマイト男が乱入！ 刑事が人質に！！犯罪の影に女あり…<br />第2話  教授夫人とその愛人<br />第3話  秘密の元アイドル妻<br />○第4話  下着泥棒と生きていた死体<br />○第5話  目撃者<br />○第6話  死んだ詐欺師と女美術館長の指紋<br />○第7話  殺しのカクテル<br />○第8話  仮面の告白<br />第9話  人間消失<br />○第10話  最後の灯り<br />○第11話  右京撃たれる～特命係15年目の真実<br />○最終話  特命係、最後の事件<br /><br />[Season 2]<br /><br />○第1話  ロンドンからの帰還～ベラドンナの赤い罠<br />○第2話  特命係復活<br />○第3話  殺人晩餐会<br />○第4話  消える銃弾<br />○第5話  蜘蛛女の恋<br />第6話  殺してくれとアイツは言った<br />○第7話  消えた死体<br />○第8話  命の値段<br />第9話  少年と金貨<br />○第10話  殺意あり<br />○第11話  秘書がやりました<br />○第12話  クイズ王<br />○第13話  神隠し<br />第14話  氷女<br />○第15話  雪原の殺意<br />○第16話  白い罠<br />第17話  同時多発誘拐～消えた16人の子供達<br />○第18話  ピルイーター<br />○第19話  器物誘拐<br />○第20話  二分の一の殺意<br />○最終話  私刑～生きていた死刑囚と赤いベルの女<br /><br />[Season 3]<br /><br />○第1話  双頭の悪魔<br />○第2話  双頭の悪魔II～堕天使<br />○第3話  双頭の悪魔III～悪徳の連鎖<br />○第4話  女優～前編～<br />○第5話  女優～後編～<br />○第6話  第三の男<br />第7話  夢を喰う女<br />第8話  誘拐協奏曲<br />○第9話  潜入捜査～私の彼を探して!<br />○第10話  ゴースト～殺意のワイン<br />○第11話  ありふれた殺人<br />○第12話  予告殺人<br />○第13話  警官殺し<br />第14話  薔薇と口紅<br />○第15話  殺しのピアノ<br />第16話  人間爆弾<br />○第17話  書き直す女<br />○第18話  大統領の陰謀<br />○最終話  異形の寺<br /><br />[Season 4]<br /><br />○第1話  閣下の城<br />○第2話  殺人講義<br />○第3話  黒衣の花嫁<br />○第4話  密やかな連続殺人<br />○第5話  悪魔の囁き<br />○第6話  殺人ヒーター<br />○第7話  波紋<br />○第8話  監禁<br />○第9話  冤罪<br />○第10話  殺人生中継<br />第11話  汚れある悪戯～史上最大の誘拐事件<br />○第12話  緑の殺意<br />○第13話  最後の着信<br />○第14話  アゲハ蝶<br />○第15話  殺人セレブ<br />○第16話  天才の系譜<br />○第17話  告発の行方<br />○第18話  節約殺人<br />○第19話  ついてない女<br />○第20話  7人の容疑者<br />○最終話  桜田門内の変<br /><br />[Season 5]<br /><br />○第1話  杉下右京 最初の事件～22年前の夜の秘密<br />○第2話  スウィートホーム<br />○第3話  犯人はスズキ<br />○第4話  せんみつ<br />○第5話  悪魔への復讐殺人<br />○第6話  ツキナシ<br />○第7話  剣聖<br />○第8話  赤いリボンと刑事<br />○第9話  殺人ワインセラー<br />○第10話  名探偵登場<br />○第11話  バベルの塔～史上最悪のカウントダウン!<br />○第12話  狼の行方<br />○第13話  Wの悲喜劇<br />○第14話  貢ぐ女<br />○第15話  裏切者<br />○第16話  イエスタデイ<br />○第17話  女王の宮殿<br />○第18話  殺人の資格<br />○第19話  殺人シネマ<br />○最終話[9]  サザンカの咲く頃<br /><br />[Season 6]<br /><br />○第1話  複眼の法廷<br />○第2話  陣川警部補の災難<br />○第3話  蟷螂たちの幸福<br />○第4話  TAXI<br />○第5話  裸婦は語る<br />○第6話  この胸の高鳴りを<br />○第7話  空中の楼閣<br />○第8話  正義の翼<br />○第9話  編集された殺人<br />○第10話  寝台特急カシオペア殺人事件!<br />○第11話  ついている女<br />○第12話  狙われた女<br />○第13話  マリリンを探せ!<br />○第14話  琥珀色の殺人<br />○第15話  20世紀からの復讐<br />○第16話  悪女の証明<br />○第17話  新・Wの悲喜劇<br />○第18話  白い声<br />○最終話  黙示録<br /><br />[Season 7]<br /><br />○第1話  還流～密室の昏迷<br />○第2話  還流～悪意の不在<br />第3話  沈黙のカナリア<br />○第4話  隣室の女<br />○第5話  顔のない女神<br />○第6話  希望の終盤<br />第7話  最後の砦<br />○第8話  レベル4～前篇<br />○第9話  レベル4～後篇・薫最後の事件<br />○第10話  ノアの方舟～聖夜の大停電は殺人招待状!<br />○第11話  越境捜査<br />○第12話  逃亡者<br />○第13話  超能力少年<br />○第14話  男装の麗人<br />○第15話  密愛<br />○第16話  髪を切られた女<br />○第17話  天才たちの最期<br />○第18話  悪意の行方<br />○最終話  特命</blockquote></strong><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129876985.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129876985.html</link>
<title>新刑事コロンボ「殺人講義」(2009/9/22)</title>
<description> 僕のＤＶＤレコーダーには、３０時間以上も「刑事コロンボ」が録画されている。ＢＳ－Ｈｉで毎週放送しているからだ。といっても、同じように「相棒」も録画していて、第７シーズンに至るまでほとんど見てこなかった遅れを、今更ながら取り戻そうと再放送をとりまくり見まくりしているので、なかなか２時間枠のコロンボを見る暇がない。 その上、「新」がつくコロンボは当たり外れがあるという話なのだが、タイトルからどれが見応えあるかはわからない。その意味では、今回の作品は見覚えがあるので少し安心だ。確...</description>
<dc:subject>ＴＶダイアリー</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-09T13:08:49+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　僕のＤＶＤレコーダーには、３０時間以上も「刑事コロンボ」が録画されている。ＢＳ－Ｈｉで毎週放送しているからだ。といっても、同じように「相棒」も録画していて、第７シーズンに至るまでほとんど見てこなかった遅れを、今更ながら取り戻そうと再放送をとりまくり見まくりしているので、なかなか２時間枠のコロンボを見る暇がない。<br /><br />　その上、「新」がつくコロンボは当たり外れがあるという話なのだが、タイトルからどれが見応えあるかはわからない。その意味では、今回の作品は見覚えがあるので少し安心だ。確か新コロンボシリーズを日本テレビで初放送した際に、何本か見た中の一本だ。先日見たスピルバーグの若き日の姿とみまごう映画監督の犯罪の回や、セラビストが娼婦に扮して愛人を殺害する回などとあわせて、よく記憶している。<br /><br />　脳天気な大学生二人がコロンボをだまして、自ら企てた教授殺害を別の容疑者の仕業と見せかける。ロバート・カルプが特別ゲストとして出演していて、旧シリーズの「指輪の爪あと(1971年)」の時と同様、自信たっぷりな弁護士役で登場するのは、昔からのファンへのサービスであり、お遊びだが、解決に至るプロセスはいたって平凡だ。<br /><br />　いや、コロンボシリーズらしく見せてくれてはいるが、僕が気になるのは、コロンボが自信をもって、最初から犯人に目星をつけていたと最後の最後に犯人に言い放つ得意の場面がないからだ。いや、ないどころか、要所要所で犯人の大学生二人がボロを出してくるのを見かける事で、次第に彼らを疑いだす。これはふつうの刑事ドラマでは当たり前でなんの問題はないのだが、コロンボにしてはまずいやり方だった。<br /><br />　コロンボは「能ある鷹は…」の格言通り、自らの叡智を最後の最後まで隠し持って、犯人には無能と思わせて油断させる。しかし一方で視聴者には的確に犯人を見抜いている事を知らしめておいてくれる。そして最後に完膚無きまでにたたきのめされた犯人の「いつから疑いだした」という疑問に「最初にお会いした時からおかしいと思ってました」と、胸のすくような台詞を言い放つ。この時の僕らのカタルシスは例えようがない。これが、普通の刑事ドラマと同じタイミングで犯人が分かるようでは、コロンボと言えないのだ。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129519605.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/129519605.html</link>
<title>そうか、「ＥＲ救急救命室」は終わってしまったんだな。</title>
<description> 第１５シーズンで打ち留めだそうだ。第７シーズンの途中までしかしっかりとは見ていないので、見たシーズンより見ていないシーズンが追い越してしまったのか。 そもそも、ＮＨＫ－ＢＳで第１シーズンの再放送ぐらいからつきあいだした。こんな面白い海外ドラマは久しぶりだなぁと毎週楽しみにしていた。ほとんどが知らない俳優ばかりだったが、それぞれが個性的で魅力ある人物像が描き分けられているという感じがした。特に第１シーズンのキャスティングは最高で、誠実さとヒューマニティ溢れるグリーン先生に、女...</description>
<dc:subject>ＴＶダイアリー</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-10-05T02:59:45+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　第１５シーズンで打ち留めだそうだ。第７シーズンの途中までしかしっかりとは見ていないので、見たシーズンより見ていないシーズンが追い越してしまったのか。<br /><br />　そもそも、ＮＨＫ－ＢＳで第１シーズンの再放送ぐらいからつきあいだした。こんな面白い海外ドラマは久しぶりだなぁと毎週楽しみにしていた。ほとんどが知らない俳優ばかりだったが、それぞれが個性的で魅力ある人物像が描き分けられているという感じがした。特に第１シーズンのキャスティングは最高で、誠実さとヒューマニティ溢れるグリーン先生に、女性にだらしないダグ。技術はぴかいちだが、人付き合いに難のあるベントン。グリーンとの公私のコンビネーションは最高だが、トラブルメイカーの姉が足かせのスーザン。有能で臨機応変な看護婦長キャロル。そして良いとこの坊っちゃんでありながら、過酷なＥＲの現場で揉まれるインターンのカーター。<br /><br />　これだけの魅力的な登場人物がＥＲの激務をこなしていく姿を描くとともに、それぞれに抱える様々な人生模様をリアルに描いていく。そしてドラマにありがちなように、最終回でご都合主義で難題が解決すると言うことはなく、シーズンから次のシーズンへと、現実の人生同様に問題は先送りされてひたすら物語は続いていく。つまり第１５シーズンを経て遂に最終回を迎えるが、それまでにある意味でほとんどの人びとの人生模様は区切りをつけることがない。ただ、人物は「消え去るのみ」なのだ。<br /><br />　スーザンが消え、ダグが消え、キャロルが消え、ベントンが去った。第８シーズンではついに、このＥＲの象徴的存在だったグリーン先生が死をもって退場した。このときをもって僕の中のＥＲは一度終わっているのかもしれない。いや、ここまではきちんと見ようと思っていた。<br /><br />　テレビシリーズをリアルタイムに見るのはなかなかに難しい。だからＶＨＳに録画してはいたが、すぐにたまってしまう。まだＤＶＤレコーダーが普及する前の事だ。結婚してからＤＶＤレコーダーを購入した当時に、嫁さんにもＥＲの面白さを教えて仲間に引きずり込んだ。最初から見たいというので、廉価版のＥＲのＤＶＤを第１シーズンから購入することにした。そこから嫁さんと一緒に最初からボチボチと見直して、第７シーズンの前半までたどり着いた頃に、子どもを授かった。<br /><br />　それ以来、購入するのも見るのもストップしてしまった。一つには切れ目ない育児に追われ、見る暇がないこと。見ようにも、何しろ元々視聴者の不安を掻きたてるような、過酷な現実が描かれる事が多いので、時として見ると落ち込んでしまうようなエピソードもある。数回に１度は、心が揺さぶられるような暖かさに包まれる時もあるのだが、ほとんどの場合が落ち込む。１話見終わって、二人して「なんだかなぁ～」などと感じる事もよくある。それでも子どもができるまでは、やめることができず、先に先にと見ていったのだが、どうしても子育てとＥＲの両立は成り立たなくなり、ほぼ今に至っている。それでも第７シーズンはほとんど見た。<br /><br />　ＤＶＤを買うか買わないかは別として、第８シーズンのグリーン先生の最後は是非看取りたい。そして、その後のカーター君の行く末を最終回まで追っていくかどうかは成り行きしだいだ。できれば、最終シーズンに姿を現すというダグ(ジョージ・クルーニー)とキャロル・ハサウェイ(ジュリアナ・マルグリーズ)の姿を懐かしんで自分の中のＥＲを完結させたいという気もする。<br /><br />　つい最近行われた打ち上げパーティで、ベントンやジェニー・ブレの姿が見られた。グリーン先生(アンソニー・エドワーズ)は来てなかったのだろうか。来ていれば人気シリーズの功労者として、まっさきに写真に映し出されていただろう。残念だ。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128755602.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128755602.html</link>
<title>ロケハン！(2009/09/19)</title>
<description>中央線「西国分寺駅」下りホームで、東京方面をのぞむ。ちょうど線路の真上に日が沈むタイミング。刑事ドラマか、ヒューマンドラマのエンディングにふさわしいか。立川駅に着く頃には、日はしっかりと沈んでしまった。</description>
<dc:subject>ロケハン</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-09-24T19:28:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
中央線「西国分寺駅」下りホームで、東京方面をのぞむ。<br /><br />ちょうど線路の真上に日が沈むタイミング。<br />刑事ドラマか、ヒューマンドラマのエンディングにふさわしいか。<br />立川駅に着く頃には、日はしっかりと沈んでしまった。<br /><br /><img src="http://elleryqueen2.up.seesaa.net/image/CDEECDDB20090919-01.JPG" width="480" height="640" border="0" align="" alt="落陽20090919-01.JPG" onclick="location.href = 'http://elleryqueen2.seesaa.net/upload/detail/image/CDEECDDB20090919-01.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128025454.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/128025454.html</link>
<title>ロケハン！(2009/09/13)</title>
<description> 立川南口駅前のスカイウォークから駐輪場上空を撮る。夏の暑さのなごりと、秋の宵の冷たさがない交ぜになって、紫色の空に雲が逃げるように立ちのぼる。ウィンドレスブルー…。</description>
<dc:subject>ロケハン</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-09-14T19:18:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　立川南口駅前のスカイウォークから駐輪場上空を撮る。<br /><br />夏の暑さのなごりと、秋の宵の冷たさがない交ぜになって、紫色の空に雲が逃げるように立ちのぼる。<br /><br />ウィンドレスブルー…。<br /><br /><img src="http://elleryqueen2.up.seesaa.net/image/CDBCB7CA20090913-01.jpg" width="640" height="480" border="0" align="" alt="夕景20090913-01.jpg" onclick="location.href = 'http://elleryqueen2.seesaa.net/upload/detail/image/CDBCB7CA20090913-01.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127797709.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127797709.html</link>
<title>仮面ライダーディケイド最終回は、あれでいいのか～。</title>
<description> いや、びっくりした。まさか、あんな終わり方をするとは思ってもみなかった。平成ライダーとひとくくりされる９人のライダーの端緒となるクーガは、まだ無名だったオダギリ・ジョーを始めとする登場人物たちの魅力と、子供向けらしからぬハードなストーリー展開で、久々に見た僕のライダー熱を再燃させた。 思えば、仮面ライダーを開始当初から見て、Ｖ３の頃がもっともはまった年代だった。お定まりの仮面ライダースナックも買って、カードも集めまくった。そんなライダー一期生も納得の出来だったのが、クーガだ...</description>
<dc:subject>ＴＶダイアリー</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-09-11T13:01:30+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　いや、びっくりした。まさか、あんな終わり方をするとは思ってもみなかった。平成ライダーとひとくくりされる９人のライダーの端緒となるクーガは、まだ無名だったオダギリ・ジョーを始めとする登場人物たちの魅力と、子供向けらしからぬハードなストーリー展開で、久々に見た僕のライダー熱を再燃させた。<br /><br />　思えば、仮面ライダーを開始当初から見て、Ｖ３の頃がもっともはまった年代だった。お定まりの仮面ライダースナックも買って、カードも集めまくった。そんなライダー一期生も納得の出来だったのが、クーガだ。しかし、その後のゲーム感覚の平成ライダーたちと、イケメンを配するママさん向けの演出についていけなくなり、次第に見なくなった。再びもどってきたのは、電王のぶっとんだストーリー展開と、これも魅力的な４体のイマジンと声優たちのコラボレーションの面白さだった。これなら、見られると思ったら、次のキバは話があっちいったりこっちいったりで、あっという間についていけなくなった。<br /><br />　そして、ついにディケイドだ。とぼけたフェースで、開始前には、歴代で一番かっこわるい仮面ライダーだと感じた人も多かったようだが、いざ始まると、これがなんともかっこいい。別のところで、時代劇のヒーローのようなかっこよさだと書いたが、まさに遠山の金さんか、木枯らし紋次郎か、というようなアウトローの魅力が感じられる。演出も冴えている。<br />　「おまえは誰だ！」<br />　「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけっ！」<br />完全に時代劇でしょ。<br /><br />　うちの４歳になる息子にはまだ早かったらしくうけなかったが、僕には大ウケだった。それ以来、ずっとかかさず見てきた。９つのライダーの世界を２話ずつかけて、干渉しつづけ、ようやくヒロインのなつみが見る破滅の夢の世界に話が繋がると思ったら、いろいろと寄り道をする。シンケンジャーの世界まで行ってしまった。そのうち、最終回があれよあれよと近づいてくる。どうしたって、まだ夢の場面の謎が解かれてないぞ。なんだか、もったいない終わり方をするなぁと、なんとなく思ってた。でも、まさか、あんな終わり方をするとは…。<br /><br />　これでようやく冒頭の言葉につながった。最終回がなんと「続く」だったのだ。それも、年末に公開される仮面ライダーディケイドの新作映画に続くのだ。今やっている夏休みの映画を見ないと解決しないのかなぁ、となんとなく思っていたが、それどころの話ではない。年末の映画だよ。つまりテレビの連続ものが映画を観ないと完結しないなんて、超反則わざではないか。ふつう、ドラマだと番組改編期の春や秋にスペシャル版を放映する。あれでいいではないか。そして、それに合わせて新作映画もやる。それなら納得できる。映画は映画、テレビはテレビだ。<br /><br />　これって、「バックトゥーザフューチャー２」をロードショーで見た観客よりもショックだろうな。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127269695.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/127269695.html</link>
<title>ロケハン(2009/9/4)</title>
<description> 武蔵小杉駅近くのタワービルにて。 タワービルの頭上に、雲間から怪しげに月が顔を出していた。ホラー映画か、タワービルを舞台にしたミステリーの導入部には最適だ…。</description>
<dc:subject>ロケハン</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-09-04T12:58:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　武蔵小杉駅近くのタワービルにて。<br /><br />　タワービルの頭上に、雲間から怪しげに月が顔を出していた。ホラー映画か、タワービルを舞台にしたミステリーの導入部には最適だ…。<br /><br /><img src="http://elleryqueen2.up.seesaa.net/image/B7EEA4C8A5BFA5EFA1BCA5D3A5EB20090903-01.jpg" width="480" height="640" border="0" align="" alt="月とタワービル20090903-01.jpg" onclick="location.href = 'http://elleryqueen2.seesaa.net/upload/detail/image/B7EEA4C8A5BFA5EFA1BCA5D3A5EB20090903-01.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125789930.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125789930.html</link>
<title>アルセウス超克の時空へ(2009年7月23日 (木))</title>
<description> ポケモンは、ずいぶん息子につきあってテレビで見てきた。過去の映画もレンタルして観た。特に「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」は、映画「アビス」を思わせるような深海の遺跡で繰り広げられる冒険に見ごたえがあった。また「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」では、主人であるアーロンに裏切られたルカリオが現代に甦る話だが、先は読めているとは言え、時を超えた物語がこれまたよく出来ていた。 ただし、ポケモンのターゲットが息子のような就学前の幼児から小学生のかなりの学齢まで幅広く対応して...</description>
<dc:subject>映画(2000年～現在)</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-16T02:48:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　ポケモンは、ずいぶん息子につきあってテレビで見てきた。過去の映画もレンタルして観た。特に「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」は、映画「アビス」を思わせるような深海の遺跡で繰り広げられる冒険に見ごたえがあった。また「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」では、主人であるアーロンに裏切られたルカリオが現代に甦る話だが、先は読めているとは言え、時を超えた物語がこれまたよく出来ていた。<br /><br />　ただし、ポケモンのターゲットが息子のような就学前の幼児から小学生のかなりの学齢まで幅広く対応しているからか、いわゆる「神々の戦い三部作」と言われている一連の作品は、息子には難しく最初は不評だった。ダークライに至ってはホラーめいた存在に息子は今でも見たがらない。親の僕にしても、「神々の戦い」のかなりハードなストーリー展開はいまだによくわかっていない。今回のように、その三部作を踏まえた上で、世界観が持ち越しになっているから、息子だけでなく僕もチンプンカンプン状態だ。<br /><br />　今回、おそらく「神々の戦い三部作」の世界に、アルセウスの世界が重畳して壮大な連作が完結する事になるのだろう。冒頭からディアルガが、パルキアが、ギラティナが惜しげもなく姿を現し、互いの存在を賭けて争う。「三部作」をじっくり見てきていないので、三匹の反目関係がよく見えていない。息子の方が「反転世界」などと言う用語が口から飛び出すのだから、僕より理解しているのかもしれない。そうこうするうちに、新たなポケモン・アルセウスが登場するが、これが神と呼ばれし３匹のポケモンが赤子にみえるほどに、すべての力を無力化する究極の防御力と攻撃力とを持ち合わせて、人類に向けて天誅を食らわせようとする。<br /><br />　それは、かつて人間に手を貸して手痛いしっぺ返しをうけ、傷ついた挙げ句に長い眠りについたという因縁があったからだ。アルセウスは、自らが持つ１３の力のうちの５つから〈命の宝玉〉を作りだし、信頼した人間ダモンに貸し与えた。ダモンの裏切りにより奪い取られた宝玉をアルセウスに返さない限り、人類の未来はない。パルキアの時を超える力によって、過去へとタイムスリップしたサトシたちは、失われた過去を修復するために活躍する。<br /><br />　実は、このストーリー展開は、毎度のおなじみの段取りと言える。ちょうど「ルカリオ」の映画と似ている。というよりは、似ていなければ低年齢の幼児たちにも楽しんでもらえる内容にできないという制約があるのだろう。ただし、その類似に対して「またか」と言わせないように、十分なほどに観客の興味をあおってくれる。前半で息子が少々退屈になってしまったのは、学齢の高い子のみならず僕ら大人でさえも楽しめるストーリーに監督がこだわったからだろう。つまり、〈子ども向け〉というジャンルにとらわれないエンターテイメントを目指すスタッフの心意気のあらわれと言っていいかもしれない。<br /><br />　残り３０分のシーンは、親子そろって息をもつけないほどのドラマを見せてくれた。そして、完結編にふさわしく、オールスターキャストがエンディングテーマにあわせて姿を見せるのは感動的だ。テーマ曲にどこか懐かしい歌謡曲のテイストがする歌が流れる。だが、この独特のミニマルミュージックのリズムは誰のアレンジだろう？喉から突いて出そうなほど、聞き覚えがある。エンドクレジットに詞・松本隆、曲・細野春臣と出ていて合点がいった。そうか！松田聖子「ピンクのモーツァルト」のリフレイン部分の記憶とシンクロしたんだ。ボーカルは中川翔子。今回もベストの三位一体だ。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125469510.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/125469510.html</link>
<title>大原麗子亡くなる</title>
<description> すごく寂しい。そんな死だった。まだ６２歳なのに、名前の通りに麗しい女性がひっそりと誰にも知られる事なく病死した。あんなに有名な女優さんなのにと、彼女を知る人ならみんなそう思うだろうが、「あんなに有名な女優さんだった」のだ。芸能活動を病気治療のために休止している。Wikiを見ると「日本の元女優」と書かれていて、ショックだった。女優は死ぬまで女優だと思っていたからだ。雑居時代(NTV,1973年)獄門島(東宝,1977年) 鬼頭早苗くれない族の反乱(TBS,1984年)春日局(...</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-11T13:00:14+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　すごく寂しい。そんな死だった。まだ６２歳なのに、名前の通りに麗しい女性がひっそりと誰にも知られる事なく病死した。あんなに有名な女優さんなのにと、彼女を知る人ならみんなそう思うだろうが、「あんなに有名な女優さんだった」のだ。芸能活動を病気治療のために休止している。Wikiを見ると「日本の元女優」と書かれていて、ショックだった。女優は死ぬまで女優だと思っていたからだ。<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">雑居時代(NTV,1973年)<br />獄門島(東宝,1977年) 鬼頭早苗<br />くれない族の反乱(TBS,1984年)<br />春日局(NHK,1989年) 春日局</span></blockquote></strong><br /><br />　彼女の作品を振り返ると、思った以上に代表作というのが少ない。あれほど人気の大女優ではあったが、ワイドショーや新聞に取り上げられるのは、サントリーの「少し愛して 長～く愛して」のコピーが有名なウィスキーのＣＭか、マドンナとして助演した「寅次郎シリーズ」の出演作というところに落ち着く。<br /><br />　僕個人の記憶をたどってリストアップしてみた。なんと言っても「雑居時代」だ。７０年代のホームドラマになくてはならない存在だった石立鉄男が、あの大ヒット作「パパと呼ばないで」に引き続いて出演した作品だ。しがないフリーカメラマンの石立が、ひょんなことから女性４姉妹と同居する事になる。前作で親子になった杉田かおるも末っ子として登場していた。<br /><br />　大原は次女で、もっとも石立と対立し、そしてもっとも互いを意識するという役どころだった。そのマンガのようなワクワクさせる展開に、小学生だった僕は当然ながらドキドキしながら毎回楽しみに見ていた。思えば最初のあこがれの人だったのかもしれない。<br /><br />　石坂浩二が金田一耕助を演じたシリーズの三作め。獄門島という瀬戸内の孤島から一歩も出たことがなく、本鬼頭という旧家の因襲にしばられて生きる悲しい女性・早苗を演じた。「(ここから)連れ出してください」とすがる彼女に、金田一が動揺するという、本シリーズ屈指の名シーンが描かれた。<br /><br />　そして８０年代。「金曜日の妻たちへ」シリーズで一世を風靡したＴＢＳのドラマ枠で放映されたのが、大原麗子扮する主婦が田村正和扮する店長(マネージャー)が仕切るデパ地下の店舗でパートタイムの仕事につくという設定だった。「くれない」というのは色の事ではなく、「～してくれない」と子供のような駄々をこねる主婦が多くなったという世相を反映したドラマだったようだ。<br /><br />　そして彼女のおそらく女優としてのキャリアのピークがＮＨＫ大河ドラマ「春日局」だ。まだ親元にいて日曜の夕食後のひとときを父母と一緒になって見ていた時期だ。大河ドラマの主人公は男のものと決まっていたのを、堂々と女性ひとりが主人公になった最初の作品ではなかっただろうか。今の「篤姫」の宮崎あおいがそうだったように、とっても新鮮で、気丈で可憐な女性像がとっても魅力的だった。<br /><br />　数ある難病のなかで、僕もよく知らなかったギラン・バレー病に若くして発症し、克服する事なく６２歳という若さで旅立った。本当に残念だ。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124992094.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124992094.html</link>
<title>ウォレスとグルミット・ベーカリー街の悪夢</title>
<description> ＪＲ立川駅のエキナカ、エキュート立川では今ウォレスとグルミットの新作「ベーカリー街の悪夢」の新作キャンペーンをやっている。だからエキナカを突っ切る改札を目指すと、新作のポスターが目に入ってくる。 この新作映画にちなんだ期間限定品もそれぞれのお菓子屋で売られてるので、立て看に「ウォレスとグルミット」の名前をあちこちで見かける。ホテルメッツ入り口脇のベーカリーでは「グルミットの足跡」というパンを売っている。どんな形なのか興味があるが、まだ見てない。 新作映画公開を記念して、エキ...</description>
<dc:subject>ツンカン！(あっ、あれ観たい)</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-04T19:19:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　ＪＲ立川駅のエキナカ、エキュート立川では今ウォレスとグルミットの新作「ベーカリー街の悪夢」の新作キャンペーンをやっている。だからエキナカを突っ切る改札を目指すと、新作のポスターが目に入ってくる。<br /><br />　この新作映画にちなんだ期間限定品もそれぞれのお菓子屋で売られてるので、立て看に「ウォレスとグルミット」の名前をあちこちで見かける。ホテルメッツ入り口脇のベーカリーでは「グルミットの足跡」というパンを売っている。どんな形なのか興味があるが、まだ見てない。<br /><br />　新作映画公開を記念して、エキュート立川前の特設コーナーを作って、グルミットのどでかいぬいぐるみが飾られた。息子は喜んで興奮した。息子はグルミットをよく知らない。でも教育テレビで放映していた「ひつじのショーン」は大好きでよく見てたから、あそこにでている牧羊犬ににているとでも思ったのかもしれない。一緒に納めた写真をとってやった。ちなみに今はぬいぐるみは置かれてない。ひょっとしたら３階のどこかに展示されているかもしれない。<br /><br />　ところで、久々のシリーズ作品だが、テレビで放映された予告編を見る限り、連続殺人事件を思わせるようにちょっと怖いハナシだ。４歳の息子を連れていって面白がれるか疑わしいが、そもそもこのシリーズは大人が見ておもしろいアニメでもある。映画館ではおそらく見られないだろうけれど、いずれレンタルされたらみたいね。ツンカン！<br /><img src="http://elleryqueen2.up.seesaa.net/image/A5A6A5A9A5ECA5B9A4C8A5B0A5EBA5DFA5C3A5C820090718-01.JPG" width="240" height="320" border="0" align="" alt="ウォレスとグルミット20090718-01.JPG" onclick="location.href = 'http://elleryqueen2.seesaa.net/upload/detail/image/A5A6A5A9A5ECA5B9A4C8A5B0A5EBA5DFA5C3A5C820090718-01.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124913271.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124913271.html</link>
<title>エヴァの第２５話、第２６話を、今見ると…。</title>
<description> 先日の土曜日だったか、ようやくテレビシリーズの「エヴァンゲリオン」の一挙放映が終了した。たまたま、深夜まで起きていたので最終日の３本を全部見てしまった。「最後のシ者」の渚カヲルとシンジとの運命的な出会いのシーンが飛び込んできて、その後使徒侵入を示す警告音とともにベートーベンの第９が流れ出す圧倒的な演出が、このシリーズ最高潮の演出であることは、テレビシリーズを通して見たものにとっては周知の事実であろう。そして、その後の第２５話と第２６話(最終話)が、とんでもない物議を醸したと...</description>
<dc:subject>ＴＶダイアリー</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-08-03T19:40:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　先日の土曜日だったか、ようやくテレビシリーズの「エヴァンゲリオン」の一挙放映が終了した。たまたま、深夜まで起きていたので最終日の３本を全部見てしまった。「最後のシ者」の渚カヲルとシンジとの運命的な出会いのシーンが飛び込んできて、その後使徒侵入を示す警告音とともにベートーベンの第９が流れ出す圧倒的な演出が、このシリーズ最高潮の演出であることは、テレビシリーズを通して見たものにとっては周知の事実であろう。そして、その後の第２５話と第２６話(最終話)が、とんでもない物議を醸したというのも、エヴァファンなら知らぬ人はいない。<br /><br />　だからこそ、「今回初めて(このテレビシリーズを)見てきた方は、これから大変な事になる」などと、いかにも楽しげにキャイーンの天野が第２５話前のナビゲーターとして説明するのに、僕自身も笑いながら「そりゃそうだな」と人ごとのように楽しんでしまった。それくらい、もう僕らにとってエヴァブームは懐かしさを伴って余りある思い出となってしまった。今回、通して見てきて思ったのは、アスカ・ラングレーの「あんたっ、バカ～」というフレーズが妙にパロディーを見てるかのように感じられる事だ。つまりそれぐらい僕らは「新世紀エヴァンゲリオン」を消費し尽くしてきたということになる。<br /><br />　そうなるとおかしなもので、あの当時、僕自身も会社の友人から教えてもらって、ようやくすでに終わっていた本放送から春休みだか夏休みになってからの一挙再放送を、訳も分からず熱狂的に見まくった上に、第２４話で気持ちが大盛り上がりして、さてあと２話でどんな結末が待ち受けているのか、ワクワクして見たにも関わらず、言わば急に前衛映画の「ガマン比べ」が始まったかのようなラスト２話の落とし方に、呆然としてしまった。さすがに怒りはしなかったが、さてこれで誰一人として「エヴァ」を完結する事ができなかったが故に、永遠に「一つの事件」として心にとどまり続けたことは確かだった。<br /><br />　その後に、映画館で「もうひとつの第２５話、第２６話」が作られる事になり、そこに群がり集まった「エヴァを完結することのできなかった人々」は、ふたたび別バージョンのエンディングにも「完結」が訪れないとしって、今度は呆然ではなく呆れてしまった事も、すでに過去の出来事になった。<br /><br />　そして、新たな「エヴァンゲリヲン」が誕生する事になり、それはそれで僕は楽しみにしているわけだが、今回のテレビシリーズ一挙放映が第２作「破」の公開を記念して地上波に初登場した第一作「序」に合わせて、旧ファンと新たなファンに向けて企画されたわけだから、「序」を見る前にぜひとももう一度見ておこうと、頑張ってきた。<br /><br />　それも、先回りして第２５話、第２６話を見て驚いた事に、いまや相当に物議を醸したはずのラスト２話を今見ると、まったくいらだたしくないし、いやもう、これはこれで充分に完成度が高いのではないかと思うくらいに違和感がないのだ。これにはちょっと意外な思いがした。実は、これに先駆けるように「パチンコＣＲエヴァンゲリオン」の究極の確変画面では、あの最終話の「おめでとう」の呼びかけ画面が登場するらしいのだ。そして、それがなんとも心地よいのは何故かと言うと、もう僕らの中では十分に過去のテレビドラマが消費尽くされ、すべてがいつのまにか「完結」していたからに他ならない。<br /><br />　そして、ようやく僕は「エヴァンゲリヲン・序」のスタートラインに立つ。<br /><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124629428.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124629428.html</link>
<title>無名の名優がまた一人逝く(山田辰夫さん死去)</title>
<description> 「俳優の山田辰夫さん死去」という見出しをウェブの記事で見つけて、山田辰夫って誰だっけ？知ってる役者さんかなぁととぼけた反応を見せてしまった。写真を見て「あぁ、死んじゃったんだ」とビックリした。まだまだ若いはずだ。５３歳で亡くなられたのか。 僕は確かにこの俳優を知っている。「狂い咲きサンダーロード」で狂気にも似た雄叫びをあげてスクリーンの中を暴れ続けた主役の若者が彼だった。もう彼が「狂い咲きサンダーロード」の記憶そのものであって、それ以外のものではなくなってしまうくらい、強烈...</description>
<dc:subject>記憶の映画を探して</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-07-30T19:38:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　「俳優の山田辰夫さん死去」という見出しをウェブの記事で見つけて、山田辰夫って誰だっけ？知ってる役者さんかなぁととぼけた反応を見せてしまった。写真を見て「あぁ、死んじゃったんだ」とビックリした。まだまだ若いはずだ。５３歳で亡くなられたのか。<br /><br />　僕は確かにこの俳優を知っている。「狂い咲きサンダーロード」で狂気にも似た雄叫びをあげてスクリーンの中を暴れ続けた主役の若者が彼だった。もう彼が「狂い咲きサンダーロード」の記憶そのものであって、それ以外のものではなくなってしまうくらい、強烈な印象を与えてくれた。それなのに、僕は当時も今もあの若者の名前を知らなかった。今や年輪を重ねて熱い狂気は押し隠してしまったが、相変わらず存在自体に「狂い咲きサンダーロード」の陰影を焼き付けた名脇役として、いつでも彼はスクリーンやテレビ画面に登場した。おじさんと呼ばれる年齢になっても、彼はやはり永遠の「怒れる青年」だった。そして、僕はこの名優の名前を知る事はなかった。<br /><br />　亡くなった今となって、初めて僕は彼の名前を知った。俳優・山田辰夫。もう忘れる事はないだろう。石井聰亙という希有の監督を世に送り出したのは、監督自身の狂気だっただろうし、それに応えた若き無名の役者・山田辰夫の狂気だったはずだ。<br /><br /><strong><blockquote><span style="color:#CB0098;">理由(2004)<br />クロエ Chloe(2001)<br />ＢｅＲＬｉＮ(1995)<br />「さよなら」の女たち(1987)<br />沙耶のいる透視図(1986)<br />狂い咲きサンダーロード(1980)</span></blockquote></strong><br /><br />ざっとみて、これらの映画で山田さんの演技を見かけているはずだ。近くて大林宣彦監督の「理由」では確かに記憶がある。それ以外は脇役の運命だろうか、どの役だったかを思い出せない。残念だ。おくやみの記事にあるように「狂い咲きサンダーロード」は山田さんの出世作であり、おそらく唯一と言っていい主演作であった。この夏に追悼作品としてどこかで放映してくれないだろうか。<br /><br />ご冥福をお祈りします。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124093656.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/124093656.html</link>
<title>崖の上のポニョ(2009年7月5日(日))</title>
<description> 最近保育園に行くと、携帯のストラップに気づいて「あっ、ポニョだ」と声を掛ける幼児が増えた。もう去年の秋からずっとつけっぱなしだったんだけどな。なにしろ息子を初めてジブリ美術館に連れて行った日に買ったストラップだもの。だけど、この現象は突然でもなんでもない。劇場公開から一年ぶりにＤＶＤが発売になったからだ。 我が家でもママがコッソリとアマゾンで予約購入した。なんでも注文者が増えれば増えるほど割引率がよくなる買い方を選択したので３８００円になったと自慢げだ。理屈はよくわからない...</description>
<dc:subject>映画(2000年～現在)</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-07-23T13:22:54+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　最近保育園に行くと、携帯のストラップに気づいて「あっ、ポニョだ」と声を掛ける幼児が増えた。もう去年の秋からずっとつけっぱなしだったんだけどな。なにしろ息子を初めてジブリ美術館に連れて行った日に買ったストラップだもの。だけど、この現象は突然でもなんでもない。劇場公開から一年ぶりにＤＶＤが発売になったからだ。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=elleryqueense-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=B0021D5ETQ" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left" ></iframe>　我が家でもママがコッソリとアマゾンで予約購入した。なんでも注文者が増えれば増えるほど割引率がよくなる買い方を選択したので３８００円になったと自慢げだ。理屈はよくわからないが、ほめて欲しそうなので「ママはエラい！」とほめた。<br /><br />　こう書くと、我が家では息子のために「ポニョ」のＤＶＤを買ったと思われるかもしれないが、実は昨年の夏に家族三人で映画館に足を運んでいる。だから、これは僕ら三人が観るために買ったのだ。<br /><br />　なぜか最近は宮崎駿作品が公開される度に「本当に面白いか否か」と言う議論があちらこちらでやかましい。どうやら面白いに決まっていると安心して見にくる観客層に対して、かつてのような切れ味はこの巨匠からはとうに失われているのだと、権威をやたら失墜させたがる訳知り顔の連中がことさらに「良くない」と騒ぎ立てるようだ。<br /><br />　こういう時に僕は「ドクターペッパーの法則」というのを引き合いに出すことにしている。まずい、まずいという世間の評判を真に受けると、自分の好きなモノに出会いそこねて後悔するという法則だ。もちろん僕はドクターペッパーも好きだし、「崖の上のポニョ」も好きだ。少なくとも我が家でも全員がポニョに◎をつけた。だからこそ、DVD発売を楽しみにしてきた。<br /><br />　もともと映画館で観る映画とは言ってもアニメと実写とでは評価軸が異なる。一律の映画評はできないが、僕は父親の立場からも、映画好きの立場からも、ポニョを評価している。その点で言えば、ポニョはまず親子連れが楽しめる映画だ。その点については過去の宮崎アニメを振り返っても、これほど子供の視点にたった作品はないのではないかと思うくらいだ。<br /><br />　確かに「となりのトトロ」があるではないかと言う意見はすぐに聞こえてきそうだが、あれは昭和３０年代の親たちのレトロな郷愁がなければ、あれほどの国民的作品に化けることはなかったはずだ。「トトロ」は今観てもいつ観ても楽しめる作品だが、それは「親が観ても」というよりは「親が観ると(楽しい)」に支えられている。<br /><br />　確かに宮崎作品は大人の鑑賞に耐えるアニメであり、「ナウシカ」がヒットして以降、そうであることを要求されつづけた。「もののけ姫」はアニメが実写映画と対等に評価される事を作家自身が望んだ水準の作品であるが、そうであればこそ「壮大なる失敗作」と言っていい。もちろん映画としては、である。<br /><br />　その後、一度は筆を折るつもりだった宮崎駿が自ら「枯れた」とうそぶいた言葉を撤回した「千と千尋の神隠し」は、自由奔放にアニメーターとしての力量を惜しげもなく出した作品となった。これは日本映画史上空前の大ヒットとなったが、日本映画史に正当に位置付けられる映画でもあった。<br /><br />　「ハウルの動く城」がどのような経緯で、原作ある童話から宮崎アニメへ形づくられたのかまったく知らないが、いまさら原作の力をかりる事も原作のイメージ通りに描く事も潔くしない巨匠が次に選んだのは「ポニョ」と言う可愛いのか可愛くないのか判然としない魚の女の子だった。この意表を突いたフォルムが発表されてから、どういう内容のものになるのかこれほどよく分からない宮崎アニメも近年めずらしい。<br /><br />　その得体のしれなさが反映したのか、アニメを観た人の意見が二分される。いや概ね好評だが、「千と千尋」ほどには映画史上を賑わす作品とはならなかった。それでも充分昨年の日本映画の興行収入に貢献したのだけれど。<br /><br />　実はこんな事をだらだら書きたいわけではない。「ポニョ」は僕にとってはおそらく宮崎アニメで２番目に好きな作品に躍り出た。それだけを言えばいいことだ。一番目は「天空の城ラピュタ」。これがなければ宮崎アニメの本領である動きのある画期的なアニメは世に認められなかったはずだ。「ポニョ」以前の２位は「千と千尋の神隠し」だった。これは映画館で観た後に、その圧倒的なイメージの横溢にため息が出てしまったほどだ。だが、隣の席の女子高生２名が〈圧倒的なイメージ〉をもてあましてしまった様子なのは確かだった。<br /><br />　そして昨年「ポニョ」と出会った。これは僕の映画人生の中で「かけがえのない宝物」だ。たぶん同じクリエイターとして意識してきたであろう宮崎駿にとっての黒澤明監督が晩年に「夢」を作ったように、「ポニョ」は宮崎駿の「夢」を形にした作品だったように思う。それはまるで短編集のように章立てされ、「夢」のオムニバスのようにキラキラとした独立したお話のように進行する。そして、それはたぶんモチーフの一端を担っている「崖の上に住んでいる宗助」にポニョが会いに行くという漱石作品へのオマージュさえも含まれている。<br /><br />　淀川さんが映画を観るとき、目で分かる映画が良い映画だと教えてくれた。「ポニョ」は冒頭から豊饒で色遣いが過剰な海の中のシーンから始まる。それは、これから始まるささやかな物語が〈僕のごく私的な想像の世界〉だと作者が告白している事を意味している。あり得ないほど過剰で、宮崎作品にしては精緻さを欠いた描き込みは、それまで捨て去る事がどうしてもできなかった「現実感(リアルさ)への配慮」を捨て去る事の宣言でもあった。だから、ここを読み違えた人たちは必ず、後段の津波の上を女の子の姿になったポニョが走り回るシーンに躓くだろう。<br /><br />　僕としては何も問題はない。強いて欠点をあげつらうとすれば、ポニョと宗助がママを探しにでかけ、さらにポニョが力尽きて眠りこけてしまってから、最後にポニョが宗助と暮らすことが決まるエンディングのワンシーンまでの間に、作者がどう物語を繋げていくのか、どう絵を動かしていくべきなのかを、おそらく見失ってなんどもなんども考えあぐねた事が透けて見えてしまう点だろうか。事実、ＮＨＫで放映されたメーキングのドキュメントで宮崎駿はなんどもエンディングに至るまでの下絵を描き直している。<br /><br />　それは欠点と言えば欠点だろうが、僕にはオムニバス構成になっているこの作品の単に最後の短編が少々作者の息づかいが聞こえてくるだけで、全体としての楽しさ・すばらしさになんの変わりはないと言いたい。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://elleryqueen2.seesaa.net/article/123687279.html">
<link>http://elleryqueen2.seesaa.net/article/123687279.html</link>
<title>20世紀少年 第1章 終わりの始まり(日本テレビ特別版)(2009年7月13日(月))</title>
<description> 日本テレビ特別版というのは、当時映画館で「第２章 最後の希望」が上映されるにあたって、特別に未公開部分の映像も加えた上で再編集したバージョンだそうだ。これを出演者の一人である生瀬勝久が案内役となって冒頭で説明してくれた。ただし、日テレはかつて宮部みゆき原作で空前のベストセラーになった「理由」を完全映画化した大林宣彦の同名の映画を、〈日テレバージョン〉と称して放映した前科がある。 前科というのはオリジナルの良さを損ねるような、変わった演出を導入したからだ。映像に文字を吹き出し...</description>
<dc:subject>映画(2000年～現在)</dc:subject>
<dc:creator>アスラン</dc:creator>
<dc:date>2009-07-17T13:03:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　日本テレビ特別版というのは、当時映画館で「第２章　最後の希望」が上映されるにあたって、特別に未公開部分の映像も加えた上で再編集したバージョンだそうだ。これを出演者の一人である生瀬勝久が案内役となって冒頭で説明してくれた。ただし、日テレはかつて宮部みゆき原作で空前のベストセラーになった「理由」を完全映画化した大林宣彦の同名の映画を、〈日テレバージョン〉と称して放映した前科がある。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=elleryqueense-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=B001KEM11Q" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="left" ></iframe>　前科というのはオリジナルの良さを損ねるような、変わった演出を導入したからだ。映像に文字を吹き出しのように覆いまくり、元々の長さをざっくりとカットして、たしか寺田農に案内役をつとめさせていた。ここだ。僕が「理由(日テレバージョン)」を引き合いに出そうと思ったのは。お手軽に話を進める時に姿を現す「案内役」。もちろん過去にテレビシリーズには案内役は重要な役目を果たしてきた。ヒッチコック劇場のヒッチコック自身がそうだったし、それに倣って「世にも奇妙な物語」のタモリが、ヒッチコックになりきるかのように自らの笑いの部分を封印して恐怖とおかしみをもたらす演出は見事と言える。<br /><br />　だが、「理由」で果たした寺田の役目は、第三者の立場から、当事者の視点で描かれていくオリジナル版の「理由」を手際よく端折る事にしかない。そこに「これはオリジナルとは似ても非なるものだ」とか「こんなのは映画じゃない」と映画ファンにつけ込む隙を与えた事は確かだ。今回の「２０世紀少年(日テレ特別版)」も同じように端折る目的があったと言えないか。オリジナル版を見ていないからなんとも言えないのだけれど、途中途中で顔を出す案内役のナレーションで、ああ、またしても話はスルスルと先に先に横滑りしていくのだなぁと感じてしまった。<br /><br />　まあ、それは置いておくにしても、ここまで原作の漫画を意識して作られていると、いったい映画化する意味はどこにあるんだろう、という気にさせられる。原作は、飲み会の帰りに気分が悪くなり途中下車した駅近くの漫画喫茶でかろうじて第１～４巻までしか読んでいないので、今回の第１章がそれより先に進んでしまったのか、うろ覚えでよく分からない。ただし、登場する役者が原作の登場人物に印象がそっくりに作られているし、さらには動作や立ち姿までそっくりとなると、もうこれは監督のマニアックな自己満足でしかないのではないかと感じてしまった。オッチョを演じる豊川悦司のはずが、振り返って少し上方を見上げる立ち姿も顔つきも、どう考えても漫画のオッチョ以外の何者でもない。これは、ちょっと異常だ。<br /><br />　心配なのは、当然ながら三部作の第３章が映画化されるときにも、「第２章(日テレバージョン)」なるものが放映されたりしないのかと。とすると、ミーハーな僕のことだ。またしても録画して寝かせて、おもむろに観てしまうのではないだろうか。でもそこに映し出されるのは、またしても原作に登場する主人公たちそのものであって、映画版「２０世紀少年」を生きる役者たちではないような気がするのだ。<br /><br />　さっさと原作を読んでしまえればいいのだが、今度いったいいつ漫画喫茶に立ち寄るヒマが見つかるのか、心許ない。立川図書館で借りられないものか。<a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
